最近、怒りっぽくなっていることってありませんか？

コンビニで、スーパーで、レストランで、店員を怒鳴りつけている老人を見かけます。

なぜか、怒鳴っているのはおばあさんより、おじいさんの方が多いです。

コンビニの若い子相手に、スーパーのレジ係のおばさん相手に、レストランのオーダー係に、すごい剣幕で怒っています。

何ごとかと聞き耳を立てると、たいしたことのないことを執拗に怒っています。係わりあいになりたくないので止めようとまでは思いませんが、客商売は本当にたいへんと痛感します。私が店長なら、あのような客は出入り禁止にしたいところです。

理不尽な八つ当たりやストレス発散は勘弁してほしいです。自分が怒っていることは怒る価値のあるものなのか、自問自答していただきたいです。

怒りを抑える方法を書きますので、怒りっぽくなっているかもしれないと自覚のある方は参考にしてください。

＜街で怒りたくなったら＞

●その場を立ち去る
●大きく深呼吸をする
●こぶしをグッと握る
●自分の体をギュッとつねる
●両腕を思い切りぐるぐる回す
●ハンカチやタオルなどのやわらかいものを噛む

一番いいのは、すぐにその場を立ち去ることです。売られたケンカは買わないと気がすまない、負けず嫌いなタイプは要注意です。

＜家で怒りたくなったら＞

●とにかく寝る
●ベッドなどやわらかいものに物を投げつける
●大きな声でひたすら笑う
●お風呂場などで大声を出す
●枕に顔を押しつけて大声を出す
●激しい筋トレをして汗を流す

家族だからこそ愚痴を吐き出すことができるということもあるかと思いますが、たび重なると家族にストレスがたまります。

怒りを引きずって得なことは何ひとつありません。なにか自分なりの、怒りの解消法を持っていた方がよいでしょう。

“怒り”の対局は“笑い”だから、笑えるようなものを身近におくというのも良いかもしれません。

＜気持ちを落ち着かせる方法＞

●冷たい水で顔を洗う
●シャワーを浴びる
●お気に入りの音楽を聴く
●お気に入りの写真や画像を見る

怒りの原因をネットに書き込むなどということも、実害が無くてよいかもしれません。

また、怒りの原因を紙に書き出してみると自分自身を客観視できて、次に同じようなことで怒らなくなります。

ときには怒ることも必要ですが、見苦しい怒り方だけはしたくないと思っています。

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