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シニアの声(26)夢のない若者たち

2013/4/5  かざぐるま さん

定年後の生活
最近の若者たちは「内向き」「安定志向」といわれますが、このほど行われた高校生のアンケート調査でも、そうした傾向がより鮮明に表れているようです。

財団法人「日本青少年研究所」が日本、米国、中国、韓国の4カ国の高校生を対象に行った調査結果によると、高校生が希望する仕事のトップは、米国では「医師」が30%、中国では「企業家」が31%、韓国では「建築家・デザイナー」が30%となっています。
それに対して日本は「公務員」が20%と希望職業の第一位です。
二番目も「教師」の18%が続いています。

職業に貴賎や差別はありませんが、日本の高校生のこうした職業志向を見ると、チャレンジ精神に乏しく、夢のない将来図を描いていることがうかがえます。
中国や韓国の著しい経済成長ぶりを見ると、若者たちの旺盛な上昇志向がその原動力になっているのではないかと思えます。

逆に考えると、日本経済の近年の停滞や、格差の広がりなどの社会の閉塞感、若者の雇用環境の厳しさ等々が、若者の思考を縮みこませているのかもしれません。
かつて、企業戦士として日本の産業、社会を支えた現在のシニアたちの若い頃はいかがだったでしょうか。
家庭を忘れ、仕事に明け暮れた日々を過ごした人たちも多かったのではないでしょうか。

そのよしあしは別として、シニアの多くの人たちには、会社を良くしたい、暮らしを豊かにしたい、といった上昇志向が仕事のばねとなっていたような気がします。

「立身出世」という言葉は、今の日本では死語にさえなっていますが、中国、韓国の高校生では、「社会的に偉くなりたい」と考える生徒が80~90%と非常に高い割合を占めています。
米国の高校生でも70%となっています。
それに対して日本の高校生は45%どまり。
「責任が重くなるから」というのが低い割合の理由です。

若者が夢を持てる経済、社会環境を作り上げていくことは、為政者だけでなく、シニア世代の責任ともいえます。

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