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なぜ今のテレビはおもしろくないか

2013/4/23  ひょうたん島 さん

定年後の生活|テレビ テレビがつまらない。
とにかくつまらないですね。特に年に四回の改編期のテレビ番組は見るに堪えません。なにがつまらないかというと、

1.特番。平常時は一時間番組であるのをこの時期は三時間四時間にして、華やかに見せかける。でも、中身はすっかすか。実質一時間のものを三時間に膨らませてるだけ。練ってないコーナーを押し込んだり、ひな壇芸人を普段より多めに使ったり、告知に来た映画スターを使ったり、一見華やかに見えますが、中身はかすかすだから、一時間見たらあきちゃう。

2.よく見りゃ同じタレントばっかり。本当に人材がいないのか、というくらい同じタレントがテレビ局をかけ持ちしているんですよ。だからその番組の特徴が全然出ない。どこかで見たような番組だな、というのばっかり。司会もそうだし、ひな壇もそうだし。ネプチューンの顔は見飽きた。ザキヤマもフジワラもイソノキリコも飽きた。

3.ばかの一つ覚えの山場広告。山場広告というのは、次にどうなるか、と盛り上げておいてコマーシャルでぶち切るという手法。たとえば「さあこれからこの人が驚きの行動に出る」と期待を持たせてCM。視聴者は続きを見たいからCMを我慢して見るわけです。たまにやると効果的なんですけど、いつもやってるから頭にきますよね。そのいわゆる驚きの行動が全然驚きじゃなかったりするわけ。

4.深夜番組のお引っ越し。深夜番組で冒険的に始めたバラエティがおもしろいと評判を呼ぶ、そうするとゴールデンなどにお引っ越しすることが多いのです。いまの人気番組はほとんどそのパターンなんですが、お引っ越しするにあたって、いろいろとてこ入れしてしまう。それがおもしろさを削いでしまうことがしばしばありますね。深夜ではありませんが、炎の体育会TVという番組がお引っ越しした時、てこ入れのつもりなんでしょうが、賞金をつけてコーナーを増やしました。それで一気にバラエティ色が強くなって、おもしろくなくなってしまいました。ま、そんなことです。

テレビがつまらない原因を考えてみると、作り手側があまりに保守性に片寄ったからだろうな、と思わせられます。冒険をしない。守ってばかりですから、企画はどこも似たり寄ったり、評判のよかったものは徹底的に押す、腐るまで押し続ける、というように、安全に安全に、という方向では、斬新でおもしろいものなど期待できそうにありません。

それはそうで、三〇歳で年収一〇〇〇万円ももらってるテレビマンですから、その年収をふいにしたくはないですよね、冒険するより守っていれば安泰ですから。どうもテレビの将来は明るくはありませんな。


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