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「年齢相応」の自覚

2013/4/25  元美魔女 さん

シニア|若い
昔から「若く見える」「いつまでたっても変わらないねえ」などと言われてきた私。
もちろん、半分はお世辞もあるのでしょうが、これまで多くの人から言われてきたため、自分でも何となくそんな気になっていたところがありました。

しかし・・・やはり私は年齢相応の、71歳のお婆ちゃんだったのだな、と自覚する出来事がありました。

洗濯物を二階のベランダに持って上がる際、足の上げ方が足りなかったのか、階段の段に指先だけがかかるような形で体重をかけてしまい、足先がずるりと滑って踏み外をしてしまい、右足中指を骨折してしまったんです。

階段の踏み外しと言っても、転落したわけでもなく、単に一段分だけ足を踏み外しただけ。かつては、自転車に乗っていて車と接触し、転倒させられた時でさえ骨折しなかった私が、その程度の事で骨折してしまったというのは本当にショックでした。

もっとショックだったのは、骨折で病院に行った際、医師に「骨がもろくなっている」と聞かされたことです。20年ほど前に、スーパーで骨密度を量ってもらった事がありますが、そのときの骨密度の状態はいいと言われていたのに、何がそこまで変わってしまったのか、、、

どうも女性は、閉経するとホルモンバランス等が変わってくる関係で、骨密度が一気に下降線を辿りやすい、という事だそうです。本来ならば、閉経したあとの生活では、それまでよりも積極的にカルシウムを摂取したり、運動したりするなど、骨を鍛えて衰えないようにする努力をしなければいけなかったのだとか。
私はそんな事は全く意識せず、若いころと同じような生活を送っていただけでした。

そんな私の骨折は、治癒にもずいぶん時間がかかりました。骨折と言っても単純骨折ですので、若い人なら数週間で治ったかもしれませんが、私の場合、骨折の治療に要した期間は二ヶ月弱。正直なところ、骨折した部位のレントゲンを見た時は「このくらいならそんなに時間をかけずに治せる」と甘く見ていたのですが、これほどにまで回復力も衰えているのか、ということを実感させられて、またもショックを受けました。

しかも、骨折が治るまでは安静にすることを命じられていたので、治ったあとも体力を戻すのが大変でした。年をとると何もかも衰えるのは一瞬の事なのに、衰えたものを回復させるのには途方もない時間がかかります。

今回、骨折によってこのような経験を経て、まだまだ若い若いと内心調子に乗っていた私の実態は、まぎれもない年齢相応なのだなという事を自覚したのです。三歳年上の夫に「もう、本当に年寄りくさくなったねえ」などと言えなくなってしまいました。

ただ、骨折した事について、自分の実態を見つめ直すいい機会になったという気持ちもあります。こんな事でもなければ、私はこの先何年も、本当は年齢相応なのに、それを自覚せず若いつもりの気持ちのままで居たでしょう。そしてもっと体が老いて、もっと大きな怪我をしていたら、寝たきりになっていたかもしれない、そう考えるとぞっとします。

今回の骨折は、「いつまでも若いと思わず、生活でもいろいろ気をつけなければいけない」という警鐘になったと思っています。

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