シニアの声(35)許せぬ復興庁幹部のツイッター暴言
2013/6/14 かざぐるま さん
復興庁で福島県の被災者支援を担当する幹部職員が、個人のツイッター上で「国家公務員を名乗り、市民団体への中傷や暴言を繰り返していたことが明るみに出ました。
中傷、暴言の中には、市民団体を「左翼のクソども」と呼んだり、課題の先送りを歓迎するかのような内容もありました。
根本復興大臣は、衆院特別委員会で「発言が事実であれば不適切」と謝罪し、何らかの処分をする方針のようです。
被災地の方々や、復興に取り組んでいる関係者の方々の神経を逆なでするツイートであり、役人のこれらの暴言には、許せぬ思いです。ツイートしていたのは、復興庁の水野靖久参事官(45歳)で、総務省の出身。
千葉県船橋市の副市長を経て復興庁に出向した高級官僚です。
復興庁出向以前から実名でツイッターを利用していたといいます。
問題となっている「左翼のクソども」ツイートは、今年3月、衆院議員会館で市民団体が開いた集会での様子をつぶやいたものです。
ツイートでは「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」としています。
また、翌日には、「今日は懸案が一つ解決。正確に言うと、白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意しただけなんだけど、こんな解決策もあるということ」と、課題の先送りを歓迎するかのような内容のツイートをしています。このほか、ある国会議員に対して「我が社の大臣の功績を平然と自分の『手柄』としてしまう某大臣の虚言癖に頭がクラクラ」、「今日の最も重要なお仕事は、某党本部の冷蔵庫に缶ビールを補充するなど。その大半は自分で消費するんですが…」などもあります。
役人のすべてとは言いませんが、表面は形だけの仕事をしている役人の本音は、こんなところにあるのかと思うと、あきれてモノがいえません。
アベノミクスの陰で、行政改革という言葉は、どこかに消えてしまったような印象ですが、行政機構や人員の削減だけでなく、公務員の質のチェックを含めた、公務員改革を是非断行してもらいたいものです。シニアの声
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