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いつになったら

2013/8/27  太平洋子 さん

シニアの生活 私の家のすぐ隣には、もうじき定年を迎えるご夫婦と会社員の息子さん(長男)、それにご主人のお母さん(認知症)の四人家族です。
もうひとり息子さん(次男)がいらっしゃったのですが、数年前に結婚して(デキ婚)家を出ていました。

ところがその息子さんの車を最近頻繁に見かけるようになったので、もしかして・・・と思っていたら、案の定「出戻って」きていました。
そういえば春先までときどき来ていたお孫さん(2歳くらい?)もめっきり来なくなっていました。

この息子さん、鷹揚な感じのご長男と比べると過激。
お仕事は何をしているのかわかりませんが、明るい茶色に染めた髪にピアス。いま流行のテレテレ生地のハーフパンツを腰ではいています。車はカスタマイズした黒の軽自動車ですが、ぶつかったらしい助手席のドアがへこんだまま。

昼間も車があり、かといって夜出勤している気配もなく、朝新聞を取りに行くときにチラと見ても車はそのまま。おそらく、ずっと家にいるかな?
言い換えればそれですんでしまう生活をしているのでしょうね。

挨拶をすれば元気に返事がかえってくるので、見かけほどは過激でないのかもしれませんが、お母さんが心配していました。
そりゃそうだ・・・。

合わせものは離れもの。夫婦の仲は本人たちにしかわからないとはいいますが、子どもができて結婚したと思ったら早速離婚・・・親は悲しいでしょう。

もう認知症でデイサービスでしか外出しなくなったおばあちゃんがなかなか難しい人で、奥さんはお姑さんでも苦労をしたのです。孫も生まれて、ヤレヤレと思ったでしょうに。

こういう話はよく聞きます。
子どもが手離れたと思ったらまた別の苦労がやってくる。苦労というより心配ごとですが。離婚した、仕事をやめた、などなど。
もう子どもじゃないので、自分で解決すべきことなのですが、往々にしてそういう子どもらはまた家に戻ってきます。

お隣の息子さんだって、離婚したといってもひとり暮らしをすればいいのに、結局は親に甘えているのです。実家にいれば家賃を払わなくてすむし、家事の手間も省けるから。ご長男が結婚してお嫁さんでもいれば、遠慮があって出戻るなんて簡単にはできないでしょうけれど。

最近の世の中、若者の「自立」よりむしろ「絆」とか何とかいって家族が一緒に住むのが幸せなんだあーっていうことを言いすぎる気がします。
そんなもんじゃないと思うんですけれど。

お隣の勝手口と私の自宅の玄関が同じ向きあるので、玄関を出るとお隣のキッチンの音が聞こえてきます。
ひとひとり(しかも大人が!)増えれば、食べる量も増えます。ってことは作り手はタイヘン。

奥さんがゆったりしたシニアライフを送る日はいつになったら来るのでしょう・・・。


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