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都会のオアシス、オニギリ屋さん

2014/5/14  おむすびころりん さん

シニア|おにぎり

オニギリのせいで、通勤経路が変わってしまった。いや、本当の話である。

毎朝ターミナル駅で降りてオフィスまで歩くが、3カ月ほど前、雨を避けるために偶然発見した出口専用改札がある。

この改札を出ると、ある私鉄の改札付近に出るのだが、そこにオニギリ屋さんがあるのだ。

私鉄の始発駅だから箱根に向かう観光客が大勢いるし、お勤めの人もたくさんいるので、店の中でオニギリを食べることも、持ち帰りもできるようになっている。

で、そこのオニギリのにおいが素晴らしい。

明るいショーケースの中にきれいに並べられ薄く光っている幾種類ものオニギリと海苔のにおいなのだろう、ちょっとほんわかして甘くて、海の香りも少し。

朝の通勤時であることをついつい忘れてしまうような都会のオアシス、一瞬訪れる甘美な世界。

「匂い」だと香水みたいなニュアンスがあるので、もちろん「匂い」とは書かない。

思わず「におい」と書きたくなるような、そんなオニギリ屋さんである。

発見してからは、毎朝お店の前を通るようにしている。

店の前に近づいたら、自然にゆっくり歩いてしまう。

わざと店先をかすめるように歩き、鼻の穴を拡げてオニギリ屋さんに顔を向け、目いっぱい深呼吸して良いにおいを満喫するのだ。

出口専用だから、帰りは通れない。朝だけの楽しみ。

お昼からちょっと急用があった時、わざわざ遠回りしてお店に入り待望のオニギリを食べてみたが、やはり期待に違わぬ旨さだった。

でも、においだけでも充分おいしい。

鰻屋の隣に住む人が、鰻のにおいでご飯を食べるという小噺がある。

小噺では、ケチな鰻屋が隣人にお代を請求するのだが、このオニギリ屋さんには少しくらいお代を払ってもいいんじゃないかと思える。

まあ、それは現実的じゃないから、家の朝食を抜いて、ここで買って会社で食べようかなぁ。

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