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新人が皆のお弁当を買いに行くのは仕事か、善意か?

2014/6/12  めびうす さん

定年後の生活
職場でのこと。

私の席からちょっと離れたところに、ある事業部があって、部長以下いつも忙しそうにしている。

私はその事業部とは直接関係がないので、仕事ぶりを時々眺めているだけなのだが、この前おもしろいことがあった。

そこは女性部長を含め女性が7名くらい、男性は新人のA君だけの事業部だが、仕事が忙しい時にA君が皆のお弁当を買ってきて配っていた。

それでハタと考えてしまったのである。

A君がお弁当を買いに行くのは仕事なのだろうか、善意なのだろうかと。

そこで、部長を呼んで聞いてみた。「A君が買いに行くのは仕事ですか、それとも善意ですか。」

「善意です。」即座に部長が答えた。

A君だけが買いに行っているのではなく、忙しい時は交代で買いに行っているとのこと。

まずは穏当な回答だったし、私がとやかく言う立場でもないので、「そうですか」ということで話は終わった。

お弁当を買いに行くことを命じたのではない、だからこれは仕事ではない、というロジックだろう。

最近は何でもパワハラになるので、お弁当を買いに行くように命じたのはパワハラである、などとイチャモンをつけられることもない。

しかし、なんかしっくりこない。

そうではなくて、皆の仕事が忙しい時には一人の人間が買いに行く方が合理的である、というロジックで組み立てられないか。

・あくまでも多忙時の特例であるが、一人の人間が買いに行く方が皆の時間を効率的に使える。
・誰が行くかだが、事業部の中で、比較的業務量が少ないとか人件費が安い人に行ってもらう方が合理的。
・また、組織にはいろいろな仕事があり、お弁当を買うことが組織全体にプラスになるということを新人に実践的に教えられる。

故に、A君がお弁当の買いに行くのは、仕事であって善意ではない。

パワハラ問題だが、皆が忙しくないのに、またはA君がお弁当を買う必要がないのに周囲のお弁当を買いに行かされる場合はパワハラ。

こんな整理の方が、いいんじゃないかなぁ。



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