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ミニマムに暮らす選択肢

2016/10/11 

シニアの新たな生活空間

ミニマムに暮らす選択肢

日本人シニアは老人ホームに入ることを目的として生活しているように見受けられますが、最期に住む場所は、老人ホームだけではありません。
やりたかったことや、やりたいことを形にするのは住む場所・地域を選び、形にすることなのかもしれません。
世話を受けないように生活することを目指すのが人生を楽しみ健康を維持するきっかけになると感じます。
不要なものは処分し、今の場所を離れ新しい生活を選ぶことも人生を楽しめる方法の一つでしょう。

<モーターホーム(トレーラーハウス)>

アメリカ・カナダではモーターホームと呼ばれ、引退したシニアが国内や世界をドライブしながら自由に暮らすスタイル。
近年注目度が高いキャンピングカー。
軽自動車から大型のバスタイプまである。
車内にはシャワールームやキッチン・ベットなど生活に必要なものはそろっている。
1年の半分を移動して暮らす。素敵な写真やブログが書けるかもしれませんね。
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(画像:ayumuchannelより抜粋)

<タイニーハウス>

固定型と車両型がある。
小さな家だが、完全にオリジナルのミニマム生活空間を作ることが可能。
必要なものはすべて揃っており生活には問題ない。
また車両型であれば山林登記の土地を購入することで固定資産税など住宅を購入した場合の諸費用は無い。
また、好きな場所に自由に移動できるのも醍醐味だ。

<コンテナハウス>

店舗やオフィスとしてリフォームされることが多い。
15㎡のコンテナ同士をつなげることで希望のサイズに居室を広げることができる。
断熱と防水さえできればお洒落で快適な空間に生まれ変わる。

<ドームハウス>

石川県にジャパンドームハウス株式会社がある。
工法は強固な発砲スチロールをつなぎ合わせモルタルを塗ったもの。
工事期間も短く費用も格安だ。
つなぎ合わせることで、2階建てにもなる。中のレイアウトは思いのままだ。
雪害や震災、火事にも強い建物として評価が上がってきている。
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(画像:ジャパンドームハウス㈱HPより抜粋)

このような暮らし方は友人に自慢できる素敵な居住空間だ。
一人でも不安が無い方や仲の良い夫婦であれば生活が楽しめる。

アメリカでは下記のような町が作られている。
似たような境遇の方が同じ場所に住むことで、寂しさや孤独という不安が解消されるでしょう。

<シニアタウン>

アメリカアでは「ザ・ビレッジ」「シニアタウン」として50歳以上のシニア向けに開発がされている。
思い思いの遊びやイベント楽しみながら生活できる。
学校のそばにタウンを作ることで若者に技術や勉強を教えたりする試みもある。
老人ホームの中で囲うのではなく、地域社会との交流もあるのだ。

シニアタウンを形成することでその場所に店などが開発される。
元気なシニアがその場所で働けるのも元気の源にもなる。
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日本の人口65歳以上は25%、50歳以上は44.8%(総務省統計局)にも上る現在、元気に暮らして最期をどう全うするか。
一人じゃない一人暮らしをどのように工夫するか。
住み方・暮らし方の選択肢は多様にある。

■■■ 著者プロフィール ■■■
松岡暢彦
ファイナンシャルプランニング技能士:松岡暢彦(まつおかのぶひこ)

1973年3月生まれ。横浜市出身。大学在学中、1995年より仲間たちとshot bar・restaurant barを開業し有限会社サンクチュアリを設立、5店舗まで拡大。2006年にシェアハウスの不動産業界に入る。管理部課長としてオーナー様や建物設備対応・収益改善などの業務を従事。2016年にシニア向けシェアハウスを展開するため横浜・川崎にシェアハウスを開業。今後、多世代が共生できるシェアハウスを企画中。

有限会社サンクチュアリ(代表取締役 松岡暢彦)
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