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遺品と向き合う

2017/1/25 



こんにちは。
心地よい空間でクオリティの高い暮らしをご提案する
マスターライフオーガナイザーの後藤邦江です。

家の中を片づけるヒントをお伝えしておりますが
今回は「遺品」についてです。

故人が遺したモノと向き合うには、時に時間がかかります。
大切な存在であればあるほど様々な想いが交錯するでしょう。
近年、形見分けといった慣習も少なくなってきました。
身近な家族のみで進めることが多く、ゆえに孤独で遅々たる作業になりがちです。
その大変さを想像するだけで圧倒され
手がつけられない状態の方が多いのも事実です。
なので、片づけかたの視点を変えることが必要です。

◇まずは価値あるモノの判断から

通常の片づけとの違いは、モノの持ち主が不在だということです。
詳細な遺言状でもない限り、そのモノの価値や行き先
そして要・不要の判断も片づける人によるものとなります。
まずは金銭的、学術的な価値があるモノをあなたの目で選び出し
財産という形でそのまま所有するか、家族で分配しましょう。
トラブルになりそうなモノに関しては、必ず専門家に相談してください。

◇コーナーを作る

次に手元に残したいスペシャルを厳選します。
故人の写真、作品、愛用していたモノ、功績などはまとめて飾り
聖堂のようなコーナーを作るのも良いでしょう。
住宅メーカーの調査では「思い出の品を飾りたい」と思っている人の割合が
70%を超えていることが分かりました。
故人の思い出に関しても、「飾りたい」ご要望が意外と多いのです。

積水ハウス「納得工房」住まいのデータ集より抜粋

そのコーナーを見るたびに在りし日の故人を思い出し、家族が
笑顔になるようなモノを選び取りましょう。
スペシャルを厳選することによって、他のモノが処分しやすくなります。

◇データのチェックもお忘れなく

見えていないモノにも注意が必要です。
故人が情報機器(パソコン、スマートフォンなど)を所有していた場合
サイトへの登録状況などをチェックしましょう。
月額料金がかかる有料サービスは、早急に解約する必要がありますよね。
デジタル遺品のプロもいますので、パスワードが分からない場合などは
サポートしてもらうのも良いでしょう。

一般社団法人デジタル遺品研究会ルクシー

「遺品」の片づけは、精神的にも体力的にも非常に疲れるものです。
時間をかけて少しずつ進めるも良し、プロに依頼して一気に進めるも良し。
ただし「もう片づけてもいいだろう」と思えるようになってから。
悲しみが増すような状態で片づける(片づけさせる)のは
その後のメンタル状態にも影響するのでおすすめしません。




■■■ 著者プロフィール ■■■

マスターライフオーガナイザー:後藤邦江(ごとうくにえ)
アメリカ発の思考と空間の整理術「ライフオーガナイズ」の考え方にそって、お客様のご要望に笑顔で応える。

「片づけは生き方にそって」と提唱し、捨てられない気持ちに寄り添いながら個々の暮らしに合ったアドバイスをする。

約10年間のホテル勤務で身につけたホスピタリティをもとに、個人宅や企業の片づけサポートに日々従事。また教育関係や公共団体からの依頼される世代に合った片づけセミナーも定評を得ている。

 
お問い合わせはこちらから
(株)Original Comfort


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