定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう

パソナでは将来、農業で生計を立てて生活していきたいという"就農"を考えている人のための「農業インターンプロジェクト」を実施している。これは約半年の期間で青森県や和歌山県などの地元の農家を訪れ農業研修を行うという内容だ。そしてもう一つ、上記のように、今後は株式会社による大規模な農業経営が展開される可能性がある。そこでは経営感覚に優れ、かつ農業を知っている人材が必要になる。今回4月5日に開講される「Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"」は、そのような農業経営において活躍できる人材の育成を目的にしたコースだ。
板見さん:
「農業というと"モノをつくる""生産者"というイメージが強いですが、実際は作ったモノを売ったり、加工したりと『作って』→『売って』→『利益を出して』こその『農業』なんです。ですから農業が活性化することによって、その周りの分野である加工分野や販売分野など、連鎖的に農業分野全体で雇用を生み出すことができると思います。また団塊世代の方々が培って来た経験や知識、例えば元ビジネスマンだった方のノウハウは農業経営において非常に重要です。実際に現地の農業会社や農作地域では、そのような人材を欲しがっています。」

定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
○「農業インターンプロジェクト」の様子。レタスの収穫を体験したその表情は、皆さん“生き生き”している
一般的に"農業"と"経営"という言葉は、あまり結びつかないイメージがある。どちらかというと、朝早く起きて田畑を耕し、作物を育て、収穫するといった『素朴で慎ましい生活』が農業というイメージがあった。しかしながら、今後は農業も企業が営むようになり、経営学やマーケティング、セールスプロモーションやファイナンスといった、一般企業と変わらない形態を取るようになるだろう。そこで団塊世代が培ってきたノウハウが生きてくるというわけだ。
板見さん:
「農業をされている方でも、先ほど言ったような経営学やマーケティング、ファイナンス、ITなどを習得されている方は、とりわけ農業分野で大きくご活躍されています。そのような方々の多くは、"農業法人"という形態をとっていらっしゃいますね。「Agri-MBA農業ビジネススクール"農援隊"」は農業法人の経営をサポートする人財の育成を目的にしています。例えばウチの会社は営業が足りない…そういうときに、元営業マンの人が農業の知識を持っていたらどうでしょう。強力な助っ人になる可能性があります。将来的にはパソナのネットワークを生かして、そういう人材を農業法人に紹介して行ければと思っています。」

定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
○こちらは稲の収穫。実際に現地で農業をしている方から、直接指導を受ける。
そのほかにも「Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"」は地方定住や地域振興に興味のある方にも是非参加してもらいたい。実際に地方に定住を考えるときに、まず心配なのはそこでの暮らしだろう。UターンやIターンでは現在より収入が減ってしまう場合がある。退職金や年金を受け取っていても、やはり多少なりとも収入は必要になってくる。また地域社会とのコミュニケーションツールとして農業の知識があれば、打ち解けやすいだろう。地元の方々が持っていないノウハウなどを持ち合わせていれば、普段以上に歓迎してもらえるかもしれない。団塊世代の方々は、実際に実家が農家だったという方も少なくないだろうから、定年退職を機に農業経営に関心を寄せてみてはどうだろうか。

より多くの人が農業に興味を持てるように

パソナ東京本社は東京都千代田区・大手町にある。日本有数のビジネス街であるため、アクセスの良さは言うまでもない。この東京本社の地下2階に就農支援施設「PASONA O2(パソナオーツー)」はある。もともとは銀行の金庫室だったこの空間が"都会のオアシス"とも言うべき植物と酸素が溢れる癒しの空間になっている。
板見さん:
「パソナは2004年11月に今の大手町・野村ビルに移転しました。元金庫室であった地下2階の部屋も使わせてもらえることになり、以前から構想にあった、農業の情報発信基地をビルの中に造ろうという事になりました。大手町という交通の利便性を最大限に利用した就農支援施設、それが『PASONA O2』です。」
定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
○エントランスでは可愛らしい花々が出迎えてくれる。施設入場者のだれもが、その素晴らしさに驚くだろう。 ○寿命が長く、消費電力が少ないLEDを光源にした栽培実験。同種の植物でも光色によって成長が違うそうだ。 ○ハーブ類も多数栽培されている。光源にはメタルハライドランプを使用。ハーブの香りがすばらしい。
定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
○稲穂の棚田をそのまま再現した光景は圧巻。室内のため、年3回は収穫できるとのこと ○育苗室で採れたサラダ菜。苗木からの成長の過程がうかがえる。サラダ菜は社内のカフェに供給されている。 ○水耕栽培によるトマト栽培。みずみずしく成長したトマトは新鮮そのもの。


定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
○「Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"」の募集説明会の様子。毎回、興味を持った多くの参加者で賑わう。
PASONA O2は、広さ約1000平方メートル、野菜類が20種、花類が約10種、ハーブ類が約50種栽培されている。ここでは「農業インターンプロジェクト」の募集説明会、「Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"」の講義が行われる予定だ。その他にも農業イベントとして「田植え」、「稲刈り祭」、「トマトの収穫体験」、「サラダ菜収穫体験」などが行われ、さらにはパソナの派遣スタッフの福利厚生イベント、平日18時以降は社員の食堂として使用されているという。なんとも羨ましい施設だ。

定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう 定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう
新しいムーブメントを生み出せ!! Pop-company ポップカンパニー
会員向けにお得な情報や先取り情報をお届け!登録は無料です!
メルマガゴールドメンバー登録

定年後のシニア世代の楽しみは定年生活.comで探そう