『介護されたくないなら粗食はやめなさい～ピンピンコロリの栄養学～』(講談社プラスアルファ新書)。
介護系の本が多く出版されていますが、「粗食がいい」と勧める本と「粗食はよくない」と否定してかかる本があります。この本は、後者です。
この本を書かれたのは熊谷修さんで、「50歳以降は、肉や卵や脂を積極的に摂った方がいい」と言います。
それらの栄養とぼけと寝たきりの関連性については不明ですが、「どうせ死ぬなら、好きなものを健康的に食べて死にたい」と考える人もいると思います。
著者は介護予防研究の第一人者ということなので、多くの方々を見て出した結果なのでしょう。「ピンピンコロリ」と逝きたいものです。