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定年後の買い物|携帯を手にスーパーに買い物にやってくる団塊世代の男性

2012/6/29 

平日の昼下がり、スーパーで携帯電話を手に買い物をしている団塊世代と思しき男性をよく見掛ける。メモした紙を丹念にのぞきながら、商品を忠実に選んでいく。おそらく、夫人に頼まれてやってきたのだろう。いや、娘か、あるいは母親かもしれない。頼りになるのは携帯である。
「いま、野菜売り場にいるんだけど、どっちがいいのかな」。ごぼうが並んでいる棚のところで男性は棒立ちになって携帯で話し込んでいる。紙には「ごぼう」とだけしか書いていないのだろう。土付きのものと、洗ってあるものが置いてあるのだ。「うん、わかった」。慣れない手つきで男性は奥のほうにある土付きのごぼうを取り出す。還暦過ぎてのお使い。真剣な表情が微笑ましくもある。