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シニアの生活|雨の午後

2011/7/21 

「利休鼠の雨が降る」と歌ったのは北原白秋である。
先日は午後から、しとしとと雨が降っていたが、これははたして「利休鼠の雨」だろうかと、そんなことを考えながら、窓の外を眺めていたら、いつの間にか日が暮れてしまった。
ならば、その利休鼠とはどんな色かと言えば、緑味を帯びた灰色であると、広辞苑には書いてあった。純粋な灰色ではないのだ。
このような色の雨、これを灰色ではなく緑と解釈する説もあるが、どのような季節を歌ったのかと、思いをはせれば、やっぱり新緑の季節から梅雨にかけての時期がもっともふさわしそうな気がする。
舞台となったのは、三浦半島の先端、城ヶ島。白秋記念館もあるので、訪れるのもよいだろう。