定年生活.com トップ» » シニアの生活|孫

シニアの生活|孫

2012/3/16 

かつての同僚たちと定期的に居酒屋で会う。いずれも現役を退いたリタイア組である。病気、仕事、趣味などが俎上にのぼることが多い。孫の話題も増えてきた。真向かいの彼が「孫の記憶力は凄いね。天才じゃないかと思うときがあるよ」と嬉しそうに言う。
20年以上も前のこと。定年近い上司が宴席で孫のことを持ち出したとき「孫がイノチになったらもうオシマイだろう」と吐き捨てるようにいったのが彼だった。本人はまったく覚えていないだろう。それでいいのだ。歳月は人を変え、生きていくことは忘れることでもあるのだから。