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定年と映画|「八日目の蝉」賞総なめの理由

2012/4/1 

日本アカデミー賞は「八日目の蝉」が総なめしました。それを知るにつけ、日本映画の水準の低さを嘆くものです。別に大賞に文句をつけるつもりではありません。昨年封切られた日本映画は約400本。こんなに本数がありながら、八日目の蝉一つに集中するのはおかしくないか、ということです。
はっきり言ってくだらない映画が多すぎる。本当はもっといい映画が次々と出て、賞を分け合わなければならないのに、映画制作の環境の良さに甘えて、寂しい限りの状況を如実に浮き彫りにしてしまいました。



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