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老後の金銭問題

2012/5/19  街角のペシミスト さん

定年後も働く長年勤めた会社を定年退職したのち、さらには人生80年以上ある老後の生活を考えた時、その時にどのくらいの生活費が必要で、どのくらいの収入があるものなのか・・・ある年齢になってくると、ほとんどの人が考え、避けては通れないのが金銭問題かと思います。

年金だけでは到底賄えない長い長い老後生活、慎ましく余生を生きていく上では、退職金や年金だけでも何とか生涯食べてゆけるのかも知れませんが、実際に生活していく上ではそんな訳にはいかないものです。

私事を挙げさせてもらうと、特に家の老朽化。これは雨風しのげればそれで良し、というものでもなく、便利で安全な電化住宅にリフォームしたら、電気代が半減したものの、部品の故障やメンテナンスなどにお金が掛かってしまう時期がきます。

よく「電化製品は10年が寿命」と言いますが、使い方や使用環境によって大きく差があるものの、「なければそれでもいい」という家電製品とは違い、どうしても修理しなければならない大掛かりな電化もの、これにしたって同じなのです。
電化ものに限らず、家そのもの、屋根にしたって老朽化したものをそのままにしておける訳もなく、これまた大きな費用を要することになります。近所の友人宅では、近々下水を引かねばならないそうで、工事費用やトイレそのものの取り換えが必要になりそう、とのこと。

シニアの年齢ともなれば、それなりにまとまったお金、例えば保険の満期などが近付き、それを充当することもできますが、そうすると、せっかく老後にと思っていたこれらのまとまったお金も、結局は必要な修繕費や改修費用などでなくなることも少なくないのです。

そう思った時、やっぱり老後の生活の基盤を支えてくれるのは年金なのかなあ、とも思うのですが、老後は年金収入でのんびりと生活したい、と思っても、今のご時世・これからのご時世では年金に関しては不安ばかり。
減額になっていく心配だけでなく、きちんと支払われるのかという不安を仰ぐような事件すら出てきています。

年金については否定も肯定もするつもりはありませんが、国民全体で支え合う社会保障であるに関わらず、若い現役世代では、不景気による所得低迷から支払うことができない人すらいる現状、彼らの少し先の生活を送っている今の私たちシニア世代であっても、大変な思いをしながらの生活なのに、彼らが今の私たちの年代になった時に果たして大丈夫なのだろうか・・・と一抹の心配がかすめます。

家のことだけでなく、家族がいればその人数分、お祝い事やしてあげたいことも増えてきます。
殊更、可愛いたくさんの孫たちには、誕生日やクリスマス、節目の行事など、やってやりたいことは本当にたくさん。嬉しいお金を快く出すことができるように、なるべく長く元気で現役を続けていかねば、と健康維持に口実を変え、明日も元気に働こうと思います。

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