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坐骨神経痛

2011/6/30  道草 さん

定年後の生活|坐骨神経痛健康で病気知らずで働いてきた私が、まさかこんな事に巻き込まれるとは思っても居ませんでした。「人生一寸先は闇」とはよく言ったものです。
蕎麦屋を経営してはや三十年、お客様から信頼を貰う商いに「臨時休業」はご法度で今は息子に厨房を任せ、配達が私の日課です。ゆっくり自転車を走らせ安全確認は怠りません。なのにあの日に限って交通事故に遭うなんてと今でも胸が痛みます。
私には5歳の孫が居るのですが「もう別れがやって来たか」とこの事故によって自分が生かされている事を再び知ったのです。

それは週末の注文が殺到する時間帯に起きました。配達を一度に四件引き受け雨が降る中、雨具を着忘れた事に気が付き、それでも無理に行こうとすると目の前には魔のカーブがあり、雨の舗道に不気味に光る溝蓋、時間が無いとその急勾配の下り坂を思いっきり下ったその瞬間でした。
溝蓋を自転車の前輪が通った時ブレーキが利かなくなり、自転車は横滑りを起し崩れ落ちるように転倒しました。
「ガッシャーン」轟音を立て蕎麦を入れてあった食器も全て割れ、自転車は停車中のバスに体当たりしました。
自転車のハンドルが右胸に食い込み、特に酷かったのが右足部分。感覚がなく自転車とバスに挟まれた右足全体に大きい打撃を負いました。
現場を通りかかった学生に助けて貰ったのです。学生の助けにより一命は取り留める事は出来ましたが、医師から思っても無かった事を言われました。「右足より坐骨全体に衝撃を受けたと思われます。特に尾骨が痛めつけられてます。右足の痺れは尾骨から来る症状ですね」と。

それから坐骨神経痛の治療が始まりました。店を守りながら頑張っている息子に早く会いたくて、あの時無理さえしなければと悔やんでも悔やみきれません。
数日の入院生活も生きる為には大事な事と割り切り、退院後はリハビリ通いが長く続きました。「加齢の為、骨密度が普通より下がっている」とか「一回死んだ神経は元には戻らない」と言われてきましたが、リハビリのおかげか3ヶ月ぐらいで「立つ」「座る」が自由に出来た事で初めて喜びを感じられたのです。

交通事故を通じ、自分が生かされている事に感謝する事が肝要だと気付きました。息子はこの私の事故でいい勉強になったと思います。店を任せて一年、頼り無さが目立った時もありましたが、この頃は少しばかり貫禄が付いてきた様子です。
父親としての顔立ちになりつつある息子の成長を見るのが楽しく、同時に孫の成長を見届けられればと思います。

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