9月は防災月間
2012/9/11 忘れたころにやってくる さん
3.11が起きてから、1年6ヶ月が過ぎようとしています。早いものです。みなさんのご家庭では、どのような防災対策を行っておりますでしょうか?
おそらく東日本大震災の教訓もあることから、家の中の防災対策としては、食料や水の備蓄、家具や電化製品が地震の際に転倒しないような工夫などをされていると思います。
しかし、多くの人は、地震が起きたときに家の中にいるとは限りません。
そこで、あらゆる場所で地震が起こったと想定した防災対策を調べてみました。
◆道を歩いているときに地震が起こったら?
歩いている場所によりますが、建物の窓ガラスがふってきたり、看板が落ちてきたりしますから、安全な建物に避難するか、空き地や公園のような広い場所に出ます。
頭をカバンなどで保護して、比較的安全と思われる場所で揺れがおさまるのを待ってください。
◆車を運転しているときに地震が起こったら?
急ブレーキをかけると後続車に影響が出る場合がありますから、スピードを徐々に落として、道路の左側にとめます。
駐車場や空き地があれば、そこに停車してください。ラジオで地震速報を聞きながら、揺れがおさまるのを待ちましょう。
◆電車に乗っているときに地震が起こったら?
車内アナウンスがありますから、乗務員の指示に従ってください。運行休止になった場合は、バスやタクシーの利用、または徒歩で帰宅などの選択肢があります。
歩いて帰ることのできる距離なら、ふだんから帰宅ルートを確認しておきましょう。
◆デパートで買い物をしているときに地震が起こったら?
店内にいると、いろんなものが飛んでくるおそれがありますから、頭をカバンなどで保護しながら、壁よりの体が隠れる場所に素早く移動します。
地震が起こったときは、店内アナウンスがあるはずです。落ち着いて係員の誘導に従ってください。
災害時に怖いのは、パニック状態に陥った“人”です。人の波に押されてケガをすることもありますので、巻き込まれないように注意しましょう。
エレベーターは停電になると停止しますから使わず、階段で移動します。
ふだん買い物をしているところなら、階段の位置と非常口の場所は確認しておきましょう。
◆エレベーターに乗っているときに地震が起こったら?
エレベーターは停電で停止するおそれがあるので、行先階のボタンをすべて押して、最初に停止した階で降ります。
閉じ込められてしまった場合には、インターフォンを使用して現在の状況を伝えてください。
日頃から、「今ここで地震が起こったら、どこに逃げよう?」とあれこれ想像しておけば、とっさのときに動けると思います。
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