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電線からの「落し物」からの解放

2012/11/28  電線音頭 さん

定年後の生活|シニア
我が家には、敷地内に電柱が設置されています。
そのためか、電柱近くの電線に鳥が集まることが非常に多く・・・その鳥たちの「落し物」である、糞の害に悩まされておりました。

特に、秋深くなってからの季節の鳥の糞は大変です。渡り鳥だと思いますが、色の濃い木の実を食べる鳥がいるらしく、それが糞に混じって大量に電線の下に落ちるのです。糞の害だけでなく、木の実の色までカーポートの屋根や門柱などにベタベタとつけられる、という状態で、掃除が大変でした。若くてキビキビ動けるならともかく、年金生活をしているような年齢では、掃除をするにも腰が痛いので本当に苦労するのです。

ところがある日、インターネット上で役立つ情報を知る事ができました。

それは何かというと、電線に止まる鳥の糞の害で困っている時は、電力会社にその対処を依頼すれば、電線に鳥が止まりにくくなるよう、カバーのようなものをかけてくれるという情報でした。

さっそく電力会社に電話し、数日後係の人に来てもらいました。糞の害がひどいことを知ってもらうために、電話してからの数日まったく糞の掃除をしていなかった状態でしたので、そのひどさはひと目で理解してもらえました。

そこで係の人が聞いてきたのは、「どの電線に鳥が止まりますか」ということでした。「特に、上の方の電線に止まることが多いです」と答えると、まさにそれが電力会社が担当する「通電のための電線」なのだとか。(仮に、電線に鳥が止まっていても、電話線など電力会社とは関係のない電線には、カバーをかけてもらえないのだそうです。)

幸いにも、我が家の場合は、一番鳥がよく止まる電線こそが、電力会社が担当するべき電線であったことから、カバーをかけてもらう事が決定しました。実際にカバー取り付け工事をやってもらったのは、その半月後くらいです。

おかげさまで今年の秋は、鳥の糞の害からほぼ解放されました。もちろん、まったくのゼロになったわけではありませんが、去年と比べると比較にならないほど糞が落ちる事が少なく、掃除も楽になって助かっています。

こうした情報は、電力会社の側から積極的に言ってくれる事は一切ないのですが、電線の存在による糞の害が明らかであれば、申し出があった時に限り電力会社が対応してくれるという形をとっているようです。

私の家の前の電線のカバー工事の事を知ったご近所さんのところも、つい最近、カバーが取り付けられました。「お宅がこれをやるまで、こんなサービスがあるなんて知らなかったわ」と、感謝してもらえました。このご近所さんも私と同年代の年金生活世代ですから、やはり毎日のようにしなければいけない糞掃除はかなりつらかったようです。

こういったサービスの存在を知らない人は、まだまだ多いと思いますので、私の投稿を見て、一人でも多くの人が、鳥の糞による害から解放されてほしいと思います。電線にちょっとカバーをかけてもらうだけで、本当に快適になるものですよ。

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