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老犬ホーム

2013/6/4  つなよし さん

定年後の生活|老犬
人間と同じで、犬たちの寿命も長くなってきており、高齢化しています。

また、「認知症」にもかかります。夜鳴きや徘徊、遠吠えなどが続いたら認知症が疑われます。

家族が分からなくなったり、食事を食べた後でもすぐにほしがるなどの症状が出ることも…。

認知症は日本犬に多く、ストレスをためこみやすく、神経質な犬がかかりやすいというのも人間と似ています。

飼い主が一軒屋に住んでおり、介護する時間のある人がご家族にいればいいですが、世話する人がいない環境で飼われていたりすると困るのではないでしょうか?

このような症状の出ている愛犬もあずかってくれる老人ホームならぬ、愛犬のための「老犬ホーム」があるようです。

犬だけでなく、猫もあずかってもらえますが、どちらかというと犬の方が需要が多いのでしょう。

老犬たちは、老犬ホームでほかの犬と遊んだり、日の当たる場所でのんびりお昼寝をしたりしながら過ごします。ブログなどで、犬たちの写真を掲載しているところがあるので、そういうところにあずければ、愛犬の充実ぶりを見ることが可能です。

年老いた犬が対象ですが、飼い主の転勤や海外出張、住宅事情の変化などにより愛犬を手放さなければならなくなったときにも利用できます。

ペットホテルとは違って、一時的なものではなく、長期間に渡りあずかってもらえます。

老犬ホームの利用料金は、年間で数十万円かかります。まとめて支払うと高いように感じますが、エサ代なども含めればそのぐらいかかるのではないでしょうか?

病気などにかかれば、高額の治療費がかかりますから、大切に最後まで面倒を見てもらえるのならけして高い金額ではないと思います。

なかにはお金だけとって、愛犬を劣悪な環境の中で飼育する悪質な業者がないともいえませんから、あずける前に老犬ホームを見学しておかれた方がよいと思います。

犬は散歩や走ることが大好きですから、朝・晩散歩に出られる環境であったり、ドッグランや広い庭といった環境の良さが必要です。

ドッグフードを含め、食事の内容なども確認しておいた方がよいでしょう。それまでに与えていたものと大きく違ってしまうと、体調をくずしたり、拒食症になってしまうようなこともありえます。

遠方でも、引き取りにきてくれる老犬ホームがありますから(ただし、費用は飼い主負担となります)、輸送についても相談してみてください。

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