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あなどれない食物アレルギー

2012/4/23  独楽 さん

シニア|アレルギーシニアのみなさんは、なにか食物アレルギーをお持ちでしょうか?

食物アレルギーの多くは、卵、牛乳、小麦、そばなどを食べることによって起こります。

そのほかのものとしては、エビ・カニなどの甲殻類、サバ・イカなどの魚介類、大豆やクルミ、ピーナッツなどのナッツ類、チョコレート、バナナやキウイフルーツなどの果物で起こることもあるようです。

さらに、豚肉、牛肉、鶏肉もなどと言ったら、食べるものがなくなってしまいそうです。

食物アレルギーの症状としては、軽いものでは、顔が赤くなる、目が充血する、じんましんが出てかゆくなるなどですが、重いものになると、せき込み、腹痛、嘔吐、呼吸困難や意識障害、死亡するようなこともあります。

ただし、食物アレルギーの症状が、これらを食べたすぐあとに出るとは限らず、数時間後にあらわれた場合には、食物アレルギーかどうかの判断は難しいのではないかと思います。

また、毒性のある食品を食べた場合、食物アレルギーではなく「食中毒」と診断されるようです。

だいたい食物アレルギー以外のものかもしれませんし。以前、友人にアレルギーの症状が出たときに、最初は食物アレルギーが疑われましたが、結局ダニが原因ということでした。このようなケースもあります。

花粉症などもアレルギーの一種なので、まぎらわしいものはほかにもありそうです。

なお、食物アレルギーで最もおそろしいのは「アナフィラキシーショック」です。ショック症状が起こります。とくに、喘息(ぜんそく)の症状を持つ人は、アナフィラキシーショックにかかりやすいようです。

アナフィラキシーショックが突然起こったら、一緒にいた人もどう対処していいかわからないと思います。

最近では、食物アレルギーにかかりやすい食品の成分が表示されていることも多くなりましたが、加工食品やあらかじめ調理されたものに関しては、どういった形でまぎれこんでいるのかは分かりません。

食物アレルギーを持つ人にとって、外食などは危険なものなのです。

突然外出先で、こういった症状に見舞われても困りますから、常日頃、どんな食物アレルギーの症状が出そうなのかをチェックしておいた方がよいかもしれませんね。

食物アレルギーの検査は、血液検査で行われます。「IgE」というアレルギーを起こすタンパク質が、血液中に増えていないかを見ます。

また、血液検査以外の検査法としては、皮膚検査もあります。食物アレルギーが心配な方は、受けておかれるとよろしいのではないでしょうか。

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