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儲かる不動産がお宝物件です!

2018/5/7 

200万円投資を実践する大家さん

私が多くの不動産と出会って、感じたことがあります。つまり収益不動産の場合、実は4つのパターンに分類できるのではないかということです。

 具体的には以下の通りです。
・ボツ物件
・儲かる不動産
・儲ける不動産
・マニアック不動産

 少しづつ細かく、見ていきましょう。
「ボツ物件」とは文字通りです。設備不良が多いとか、賃料が相場より割高で空室後に賃料が維持できなかったりと文字通り「違うだろう!」(昨年の流行でしたね。古いネタですみません。)といいたくなる物件です。

 内容によっては事前に綿密に調査することで防ぐことが充分に可能ですので、こうした物件にはひっかからないようにしてください。

次に、「儲ける不動産」です。これは私は転売目当ての物件と分類しています。不動産投資を博打と同じように考える方に向いています。またこうした物件は日本国内に限定する必要はないので、東南アジアやヨーロッパでもベルリンのように転売益が大いに期待できるエリアであれば、有望でしょう。但し、残念ながら、本コラムでは取り上げません。今は値段が高止まりしているからです。

次にマニアック不動産です。さぁ、この辺りから佳境に入っていきます。
エリアにもよるのですが、よく出くわす物件です。当初は投資用として購入するのですが、回収し終わると、最後は自分で使っているというパターンですね。用途は人それぞれです。セカンドハウスにする人、自分で事務所として使っている、或いは倉庫として利用するなどなどです。
なぜ、この様な利用をする人がいるのかといえば、自宅を売却する際には、一定金額までは所得の控除が得られるのです。詳細は税理士に相談されることをお薦めします。

このパターンですと、当然ですが、自己使用を視野に入れていますので、物件を見る目が厳しくなります。裏を返せば、ボツ物件に当たる可能性も低くなるということでしょう。これもある意味「お宝物件」といえるかと思います。不動産投資はながく運用すればするほど、儲かる仕組みになっているからです。

最後が「棒かる物件」です。改めて言うまでもなく、これが「お宝物件」でしょう。私の経験では、相場より高く賃料が回せ、固定資産税や、管理費等が安くなるなどのケースです。

では一体、「儲かる物件」を探すにはどうしたらよいのでしょうか?今回は実例を交えながらお伝えします。

 本コラムは、私が実践した内容ですが、必ずしも成功をお約束するものではありません。
 それでは次回もどうぞ、宜しくお願いいたします。

 



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