定年生活.com トップ» » 賃貸中の物件はどの様に購入するべき?外国人賃借人とどう向き合うその3

賃貸中の物件はどの様に購入するべき?外国人賃借人とどう向き合うその3

2019/3/1 

200万円投資を実践する大家さん

「ちなみにこの物件は価格交渉は不可です」
不動産仲介の営業マンから「冷たく」言われた瞬間です。が、私はめげません。それでも安く買うのです。不動産投資の成否は購入価格で決まるからです。

私が注目するエリアの一つである熊本市に、とある100万円台後半の物件に目をつけたのですが、今回は「賃貸中」。ちょっと割高な様に感じました。

さっそく、ちょっとした裏技を使いました…。
 それは、九州の不動産会社にいたが既に退職した方に事情を聴いたのです。さすがに自分が扱っていない物件について現役の方に聞くわけにはいきませんが、やめた方によもやま話をして頂くのです。

「そうですね。この物件は◎◎◎円以下でないとやめた方がいいですよ。」

さすがです。辞めた方には仲介料は関係ないので意見が、正直です。

あとは慌てずに時間を待ちます。この物件、なかなか売れないようです。そこで2割の指値を入れた金額で勝負しました。ここでポイントは、買い付けの際に「特約」を入れることです。

具体的には、現状、入居者の属性が分からないので、「賃貸借契約内容確認後」とか物件所在地での決済を防ぐために自身に都合の良い場所での決済や場合によっては司法書士なども自ら指定できるようにします。

 逆に言えば、この特約に関する内容で売主側サイドが違約すれば、契約後であっても無条件にキャンセルできるということになります。要するに買主側のリスクを最大限に回避する方法です。これは知っておかれたほうが良いかと思います。

 買い付け後、仲介会社の方から電話が入ります。
「この度は購入申し込みありがとうございます。特約に賃貸借契約内容確認後、とありますので申し上げますと賃借人の方は◎◎◎国籍の方です。」
さらに
「◎◎サンには向かないので今ならすぐに止められますよ。外国人は嫌だと言えますから…。」
 これが特約をつけた大きなポイントです。内容次第によって無条件にキャンセルできるからであり、この特約内容に関する内容であれば契約であっても無条件にキャンセルできます。

 さて本題の外国人賃借人との向きあい方です。
 外国人賃借人と行くと、部屋の中を汚しそうというイメージ強そうです。多分に日本人との住生活に対する価値観が異なることが原因といえるでしょう。

 外国人といっても国籍は様々、職業も様々です。ですから一概に外国人居住者を全否定するのも考えものです。
 今回の場合、インド国籍で日本の工場で働くために専門学校に通う学生で連帯保証人は通う学校法人でしたので、私のなかではむしろ優良賃借人ではないと思い、話を進めることにしました。

 たとえば、この国籍の人は駄目とか、職業は自営業ですと夜逃げの可能性があるからNGなどの基準をご自身で決めておくのも良いでしょう。特に外国人の場合、連帯保証の問題があるのでこの点は気を付けたいところです。

 今回のケースは必ずしも解答があるケースではありませんが、他人が嫌がる物件を割安で購入する一つの参考になれば幸いです。

 このコラムは私が実践した方法ですが、必ずしも成功を約束する内容ではありません。それでは次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 



定年生活ではLINEのお友達を募集しています☆以下のQRコードからお友達登録をしていただきますと、LINEだけでのお役立ち情報をお届けします。
定年生活ではLINEのお友達を募集しています