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教育費貧乏の家計

2018/6/18 

シニア|教育費

教育費で押しつぶされそうになっています

私は五五歳、夫は五七歳。子ども二人。
何の変哲もない家族構成ですが、いまや我が家の家計は火の車。

その原因は二人の子どもです。
なにしろ一人は私立大学三年生。もう一人も今年大学に入った一年生なのです。
この二人の教育費でうちは押しつぶされそうになっています。

去年まではまだよかったんです。
上の子はそれなりに大変だったものの、下の子が高校生で授業料がいらなかったから、楽ではないなりになんとかなっていたのですが、今や二人の大学生を抱えて貧乏にあえいでいるのです。

定年後|教育

教育費がなければ・・・

教育費がなければ、うちの年間の収支はこんな感じです。

収入は 約430万円

・夫給与        360万円
・妻パート        70万円

支出は 約330万円

・食費          48万円
・住居費        132万円
・電気代         36万円
・ガス水道代      18万円
・衣料品代        24万円
・保険料、年金等    50万円
・その他         22万円

さらに教育費が240万円以上かかります

シニア|教育費

本来なら夫の収入でだいたい収支トントンなんですが、これに教育費がかかります。

長男は地方の私立大学に行っているので、年間の授業料が約90万円、仕送りが96万円くらい。
月にして8万円というところで、これでは普通は不足なんですが、彼には奨学金を取らせて、これが月約5万円。
あと小遣いなどは適当にバイトでまかなってもらっています。

下の娘の方は幸いか不幸にしてか頭のできがよくて、国立大学に入学することができました。
その授業料が年間約60万円。
入学金は30万円程度かかりましたが、長男の場合は私立で100万円くらい初年度は余計にかかりました。

この二人合わせて年間240万円以上かかるわけです。
もう完全に赤字。今年は年間で150万円近い赤字になる計算です。

それだけじゃありません。下の子どもは女の子ですから実家から通わせているのですが、学校は東京のはずれにある。
これがまた交通費がかかるんですよ。月に2万円くらい。
また、女の子ですから、洋服代とか化粧品代とか、自分でバイトしろといってるんですけど、強くも言えず、小遣いとして渡しているのが実情です。

私がパートに出るようになってこの数字ですから、たいへんなのはおわかりいただけるでしょう。
私も資格とか持っているわけではないので、スーパーのパートくらいしかなくて、稼げるわけではありません。
まだまだ景気回復は私らのところには届いておりませんね。

とにかくあと二年の我慢

定年後の生活|教育

かろうじて、これまでの貯蓄がなんとかあるので、そこから教育費を出してまかなっております。
また長男の方も来年には卒業になりますから、あと二年だけ我慢すればよくって、また、二年たつと下の娘も都内の学校に戻ってくるから、交通費も楽になりそうです。
東京のはずれは二年だけの教養課程なんです。 

ずっとこの出費でしたら、とてもじゃなくて破産必至ですが、ある程度限度が決まっているというのは気が楽といえば楽。
二年たつとだいぶ楽になるだろうと期待して、日々を過ごしております。

幸いにして夫は体力的にはまだ頑健ですので、収入は以前より減りましたが、安定的に収入がありますので、それをベースに頑張りたいと思います。

(初稿:2013/07/17)

 
 




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