200万円から始める画期的不動産投資法 【第1回】
2016/12/16- 200万円投資を実践する大家さん
200万円から始める画期的不動産投資法に向く人・向かない人
みなさん、はじめまして。定年後の資産運用に関心を持たれている方も多いと思います。でも何から始めたら良いか?分からない。銀行に預けてみても金利は微々たる物だし、株はなんだか危なそう・・・。おまけにマイナス金利って・・・。
その様な方向けに「200万円」から始める不動産投資があることをお伝えしたい。このコラムを書くきっかけとして一番大きいのは、安倍総理の再登板で大胆な金融緩和を主軸とした『アベノミクス』が始まり、不動産投資に対する注目が集まりました。ただ、執筆の本当の理由は不動産投資に注目が集まっているからではありません。
アベノミクスが始まり、不動産投資に対する関心の増加、そして2020年には東京でオリンピックが開催されることになり、中古市場を含めた不動産価格が上昇し始めました。
投資⇒回収という視点に立つと、価格の上昇は歓迎すべきことです。一方で、不当に高くなっている不動産に対して金融機関からの借入まで行って購入されている方もかなり多いと聞きます。金融機関はマイナス金利で貸出を否でも増やしたいのです。
もちろん、採算があえば否定はしませんが、もし何らかの理由で不動産の価格上昇が止まってしまえば、その先に待っていることを考えますと、「破産」の文字が浮かんできます。これを読まれているあなたがあえて金融機関の餌食になることはないのです。そこで、私が提唱するのが200万から始める不動産投資なのです。
「200万」と聞いて「えっ?」と思われた方も多いでしょう。「200万で不動産なんて買えるの?」という声もよく聞きます。
実は私自身、不動産投資に関心を持った頃に最初に薦められたのが福岡市にある200万のマンションでした。結局、同額の名古屋市にある区分マンションを購入しました。名古屋市も福岡市も、東京、大阪に続く大都市圏です。そのような大都市でもあるのですから「あります。」とお答えしています。
また、「200万」という金額に拘るのにも理由があります。
これを御覧頂いている皆様は、定年を迎えるあるいはこれから迎えようとされる方の年齢は恐らく60代以上の方が多いと思います。年齢的な理由のみで金融機関が融資を行ってくれないケースも多々、あるようです。
ところが、200万であれば、現金で用意することも決して不可能な数字ではありません。女性の方であれば、御主人に内緒でためた貯金で、また場合によってはこの予算規模であれば複数、購入できる方もいらっしゃることでしょう。
この投資法にはそういった方に私が実践した方法で不動産投資に対する新しい見方をお伝えしたいと思います。そこで、このコラムは以下の方に向くと思います。
- 年齢的に金融機関からの借り入れが困難な方。
- 不動産投資で借金はしたくない方。あるいは家族に借金は反対される方。
- 給与所得が低く、なんとか年収を上げたいと思っている方。
- スピードは遅くても確実な手法で手許に現金を残したい方。
- 手許に動かせるお金はあるのだが、リスクを分散して投資したい方。
- 200万円の現金一括で投資を始めたい方。
- 家族に内緒でためた貯金で密かに不動産投資をされたい方。
一方で向かない方はこんな方です。
- 「200万」を頭金として残金を融資等で金銭を工面した上でないと、そもそも不動産投資など面白くないと思う方。
- 1棟もの物件の融資を簡単に受けられる方。
- ご自身の自由な意思で動かせるお金が1000万円以上の方。
- 株式等と同様のスピードで成長を進めたい方。
- やっぱりエリアとして東京23区内に限る方。
不動産投資は目標や置かれている環境等で結論は千差万別です。ぜひ、御興味のある方や自分は向くタイプだと思われる方は参考にしていただければと思います。
なお、このコラムは私が実践した方法ですが、「必ず成功することをお約束する方法ではない」ことは御承知おきください。
それでは、次回もどうぞ、宜しくお願いいたします。『200万円から始める画期的不動産投資法』の第2回以降はメルマガ会員限定コラムです。購読希望の方は、下記のフォームから会員登録をお願いします。
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