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多くの個人投資家が望んでいることを考える

2018/2/28 

これまでの9回の記事を通して様々な投資に関する問題点を指摘させていただきました。
従来の金融機関のセミナーのように“これから相場はこうなる”というようなテーマは扱ってきませんでした。
“こうすべき”ということをお伝えするのではなく、“してはならないこと”を中心にお伝えしてきました。
なぜなら相場というものを予測することはできないからです。
また投資家の意向は一人ひとり違うため、人によってすべきことは違うと考えるからです。

唯一“すべきこと”として挙げさせていただいたのは目標を設定することです。
目標を設定し、目標に見合った最小限のリスクを取ることを推奨してきました。
なぜなら個人投資家が投資できる期間は短いからです。

投資のプロと言われる機関投資家(年金基金・財団・金融機関など)は、半永久的に資産運用を続けていきます。
簡単に言えば運用に終わりが無いのです。
それに対して個人投資家はどうでしょうか。
平均寿命が長くなったといえ、機関投資家のような時間軸で運用をしている人はいません。

また運用している資産規模にも大きな差があります。
日本の厚生年金と国民年金の運用をしている年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用額は平成28年第3四半期末現在で約145兆円。
これほど巨額になると、個別株式への投資は難しくなります。
その結果ETFなどインデックス中心の運用にならざるを得ないのです。

ですから投資のプロとされる機関投資家の運用手法が必ずしも正しいというわけではありません。
個人投資家にはそれぞれ投資に対して求めているものが違うでしょうし、運用手法の制限も機関投資家に比べて少ないでしょう(もちろん個人投資家にアクセスできないような未上場株式への投資など機関投資家が有利な点も存在します)。
ですからプロの投資方法をそのまま模倣するのではなく、ご自身の目標を定めることが重要なのではないでしょうか。

しかし、いきなり運用の目標と言われてもなかなか難しいのではないでしょうか。
目標設定の仕方には色々あります。
例えば生活費の不足額を運用で補うというのもいいでしょう。生活費が毎月30万円かかるが、年金は月15万円程度。毎月15万円、年間180万円の赤字となり、金融資産は毎年180万円(10年後には1800万円)減ってしまします。
この赤字分を運用で埋めることが出来れば、あなたの金融資産は10年後も20年後も減らない計算になります。
「減らなければ増えなくてもいい」と考える方は多いのではないでしょうか。もしあなたがこれでいいと思うのであれば年間180万円を生み出す投資手法の中から最もリスクの小さい手法を選択すればいいのです。

この様な投資手法を確立できれば、あなたの資産運用はプロの投資家のしている投資法よりも、あなたにとっては優れた投資手法といえるでしょう。
一人ひとりの思いに沿った資産運用の手法が今後さらに求められる時代になるのではないでしょうか。

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