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定年退職後の生活  急増する女性から男性への熟年DV~その1 7倍以上にも増えた女性からの男性への暴力

2017/11/23 

 5971件。何の数字だかお分かりになるでしょうか?

 これは2014年の女性が加害者になった家庭内暴力の件数です。あくまで表沙汰になった事件ですので実際にはもっと多いと推測されます。2010年には、796件と言われていたので、概ね7倍に増えています。今、配偶者の女性から男性への家庭内暴力(DV)が急激に増えてきています。

 私が倒れこんだ時にその右足を執拗に踏まれたんです。固い靴で10回前後は踏まれたと思います・・・。

 こう語るのは、妻と別居し、娘と2人ぐらいの40代の男性。
 あるとき、夜の11時30分ぐらいに突然、別居中の男性のところにやってきて、「子供をつれて帰ります」と土足で上がりこんできて、もみ合いに。

 警察がやってくるのですが、女性の方に「怪我はないですか?」という流れになり、男性側が事情を聴取を受け、女性は何事もなく帰宅を許されました。逆の立場だったら、間違いなく男性は連行されるのに・・・とこの男性は憤ります。

 未だに根強い、男性が女性より力が強いので、「DV=男性が原因、被害者は女性」という固定観念。男性が行政のサポートを受けることも難しく、こうした固定観念そのものが被害を表面化することを難しくしている一因と言われています。

 さらには暴力が女性からであっても「DV=男性が原因、被害者は女性」という認識を逆手に取り、女性側が「男性からの暴力」を原因とした離婚調停に及ぶケースも少なくないようです・・・。
 まさに男性側は本来は被害者であるにも関わらず、身に覚えのない理由で調停に。男性がDVを受けていたにも関わらず、逆に女性側が虚偽のDVを申告するケースも増えているのが特徴です。

 そしてこの女性が加害者になるDVはある年代から急増するのです。

 もうご想像がつくかとおもいますが60代以上の定年退職後のご夫婦です。次は、そうした実例をすこしご紹介していきます。

(文責:定年生活事務局)