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定年退職後の生活  急増する女性から男性への熟年DV~その2 定年後・・・突然妻がDV妻に

2017/12/2 

では、夫が妻からDVを受けるきっかけとなった事例を3つ御紹介していくことにしましょう。

ケース1 定年後、自宅でぶらぶらしていたため
夫60代・妻60代 結婚歴35年
被害 小言に留まらず、小突く等の暴力がエスカレート
 仕事人間だったご主人。定年退職すると、小言が始める。夫が直接言えないため、娘を介して言うと、妻が激怒。暴力が始まったとのこと。

ではぶらぶらせずに趣味などの時間をもつとどうなるのでしょうか?

ケース2 定年後、趣味を楽しんでいたため
夫60代・妻60代 結婚歴40年
被害 コーヒカップが飛んでくる等、物を投げつけられる・・・。
カメラが趣味のご主人。妻からは「毎日、いいご身分ですね」と嫌味を言われ、反論すると、コーヒーカップなどが飛んでくる。離婚調停になり、裁判になると、コーヒーカップを投げたり、壁に穴を開けたのは夫だと妻が主張。自分は被害者であると陳述。
 

では趣味等の時間にお金や時間を使わずに家族の介護の為にお金を使うとどうなるのでしょうか?

ケース3 定年後の退職金の使い方が気に入らない
夫60代 妻50代 夫の母親70代
被害 夫の母親を老人ホームに入れて欲しいと、妻から懇願された夫。退職金を入居費用に充てたところ、ボコボコに殴られたとのこと。
いかがでしょうか?こうした事情はすべて何処にでもありうることばかりです・・・。昨今では、妻の暴力で夫が殺される時代になりました。またこうした突然、DV妻になる方の特徴として、世間体を大事にし、周囲に対しては、とても温厚で穏やかな女性が多く、「あんな人が・・・」と思われる方に多いのも特徴です。

対策 被害は映像で記録する
 もしご自身が被害に合われた場合、状況を映像で記録しておくことがとても重要とのこと。第1回でも述べましたが、暴力は男性から女性へふるうものという固定観念がありますので、状況証拠だけでは警察等も動いてくれませんし、裁判では真逆の子と言う女性もいいのが事実です。動かぬ証拠を有することがとても重要です。

それぞれのケースは蓄積された不満が爆発したきっかけに過ぎない
 今回のケースのご夫婦におえるのがそれぞれ結婚歴も長いということです。当然ですが、結婚歴も長ければ不満やストレスは溜まることもあります。決して暴力や殺人は肯定されるものではありません。
が、こうした行動が積み重なった不満が大爆発する最後の琴線となる可能性も高いので、日頃より不満やストレスを溜めないコミュニケーション作りが大事といえるでしょう。

(文責:定年生活事務局)