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【改めて読みたい】退職後の生活・・・60代・男の一人暮らし・・・貧しい食事とわずかな温もり どんな気持ち?

2021/6/8 

会社が倒産し、失業した今の私の置かれている状況です。
毎日、節約、無駄遣いは禁止という状況下で日々を過ごすだけで精一杯。
私を支えている時給790円のパートとお昼ご飯として提供してくれるまかないパン。
冷め切ったパンを必死に頬張りながら、いつになったらこの暮らしから抜け出せるのかな?といつも思う終わりの見えない絶望のような生活です。

日本は裕福な国ってホントか?

安倍前首相は「アベノミクス」といって賃上げと言っていましたが、恐らくは対象は正社員だけでしょう・・・。所詮、貧乏人には関係ない世界・・・。
朝は寒くて暖房も入れる余裕が無いから、布団から出たくない。
貧乏や貧困・生活苦は私だけじゃない。思い出したら両親もそうだった。
働けど、働けど、暮らしは良くならない。

線香代までは削れません

この国で一度沈んだら、浮き上がれるチャンスなんてほとんどない。
金持ちは更に金持ちに、貧困層は超貧困層へ。税金は増え続ける。
今はギリギリなんとか踏みとどまってはいるけど、いつ家賃滞納、公共料金も滞納になることやら。こんな私を献身的に支えてくれた女房には先立たれたので、毎月買っている線香代までは絶対に削れません。死んだ女房に手をあわせるときだけ、心が安らぎます。唯一の温もりを感じる時です・・・。

住まいは中古のワンルーム 家賃は2万5000円ですが・・・。

貧乏の友人は貧乏な人が多い。
お金持ちは助けてくれない。
貧乏な人は苦労してるせいか優しい人が多い。
無い者同士で助け合う・・・
風邪引いて熱があろうが、重労働で腰が痛かろうが、休めない。
その休んだ1日の損失6000円と少し。この損失だけで来月の生活が出来なくなる。
それだけは許されない。住まいは中古のワンルームです。家賃は25,000円ですが、正直、この家賃でもキツイです・・・。

給料前はもやし料理ばっかり?

いつものことです・・・。

電気こまめに消してる?

つけてもいません。

閉店前の半額お惣菜を狙ってる?

半額惣菜ですら高すぎる・・・カップラーメンが主食です。暖かいスープが身体に染み渡ります。小銭で500円は黄金の神様に見えます。

明日は25,000円の家賃徴収の日だし、頭が痛い・・・。



(本記事は2017年12月5日初稿の記事ですが、好評ゆえに修正を加え、再度、アップいたしました)



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