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定年後の健康生活 「アンチエイジング」をテーマにしたフレンチ薬膳イベントに潜入~第1回 そもそも薬膳ってなに?

2018/3/22 

高齢化社会が進む中で、関心が強いテーマといえばやはり、「健康」。健康によく、美味しい食事があれば・・・などと思われる方も多いと思います。
2017年12月10日に定年生活でもコラムを書いていただきました国際薬膳調理師の坂井美穂さんが主催する「アンチエイジング」をテーマにした「フレンチ薬膳」のイベントがありました。健康と美食を満たす「フレンチ薬膳」。今回はその内容をお伝えしたいと思います。

・まず薬膳の魅力とは?
まず、薬膳について再度、勉強してみることにしましょう。
薬膳と聞くと何だか「薬っぽい?」とか「身体に良いといわれるものを多少、味を我慢しても食べてみる」というイメージをもたれる方も多いかと思います。

しかし薬膳の基本とは、「薬食同源」といい、自然の力を最大限に引き出し、それをありがたく頂く(食する)というごくごくシンプルなことなのです。
そしてその頂く際に基本となるのは、身体に足りないものを補い、停滞するものを外に流すという作業を通じて、人間の体内のバランスを維持しようとすることなのです。

※来場者に薬膳の説明をされる坂井美穂さん。会場は女性ばかりと思いきや、50代・60代の男性の方も多く、男性の方も薬膳の関心が高いことが伺えます。

・人間を構成するものは「気」・「血」・「水」です

では人間の体内のバランスを維持するといってもそもそも何で出来ているかを知る必要があります。
大きく分けると3つに分けられます。
「気」・「血」・「水」です。1個づつ見ていくことにしましょう。

まずは「気」です。これはやる気、元気に代表されるように「気力」を意味します。
次に「水」。これは水分ですね。人間の身体は75パーセントが水分で出来ているといわれています。脱水症状で倒れる方も多いことで分かるように水分は私たちが生きていくうえで欠かせない要素です。

最後の「血」です。実はこれは「血液」のことではありません。身体の働き全てを差すことなのです。
「血」は主に。身体の以下の効能をもたらすといわれています。
①身体を滋養
②滋潤
③精神活動を支える

・この「血の働き」が悪くなるとどうなるのでしょうか?
①心配性になる
②集中力に欠ける
③物覚えが悪くなる

また「血」に熱が宿りすぎるとせっかちになるといわれています。そこで、今、「血めぐり」が注目されています。

 血めぐりは代謝を良くし、アンチエイジングにも効果があり、加齢によって落ちるといわれる身体機能を向上させる意味でも注目されています。

では、次にそうした機能を知る前提として、体質チェックをしてみましょう。

(監修:国際薬膳調理師・坂井美穂 文責:定年生活事務局)

■■■ 著者プロフィール ■■■

坂井 美穂
坂井 美穂(Miho Sakai)
国際食学協会特別講師 / 国際薬膳調理師 / 料理研究家

2006年拠点をパリに移し、モデルとしてパリコレクションなどショーを中心に活動。帰国後はフレンチ薬膳を提案するべく、麻布十番に“シェルヴサカイ”をオープン。
限定ディナー・スイーツ・料理教室・薬膳資格講師のほか、食品メーカーへのレシピ提供や商品開発にも多数携わっています。

コラムを執筆いただいている国際薬膳調理師・坂井美穂さんによる、薬膳とフレンチ料理を融合した華やかでヘルシー、簡単に出来るお料理を学べる「お料理教室」を開催しています。お料理が苦手な方も大歓迎です。ご参加をお待ちしております。
また、通学制の「薬膳インストラクター」養成講座も開講しています。受講生1人1人に対して、決め細やかなフォローを実施し、通信講座では決して出来ない二人三脚による顔の見える形での合格を目指しています。
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フレンチ薬膳 シェル ヴ サカイ ( http://www.french-yakuzen.com )