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70歳からの年金受給開始だと月に33万? 年金受給開始年齢70歳時代における65歳以上をどう生きるか?どう働くか? その2

2018/11/22 

 2018年11月2日に厚生労働省の年金局から年金受給開始年齢を70歳にした場合の試算が発表されました。
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000377619.pdf

 定年生活ではこうした時代の変化に備え、65歳以上の方の働き方について実際の民間企業がどのように取り組んでいるかにつき、シンポジウムに出席しました。

第1回目のコラムはこちらからご覧ください。

70歳からの年金受給開始だと月に33万? 年金受給開始年齢70歳時代における65歳以上をどう生きるか?どう働くか? その2

 第1回目では、65歳以上になっても会社で歓迎されて働ける社員の特徴をお伝えしました。
 では、モチベーションや若手とのバランスはどう図っているのでしょうか?
 モチベーションが維持できなければ結局、働くことは出来ませんし、自身が65歳以上になっても会社にとどまることがかえって若手成長の阻害になるであれば、退職するという方も少なくありません。

 この点、65歳以上でも引き続き、継続して働ける仕組みを取り入れている企業では、ベテラン社員の経験や知識を好循環につなげる仕組みにしている企業が多いようです。例えば、現場は若手に任せ、ベテランは品質管理や、安全管理分野に特化する人員配置や、一人で商談することが苦手な若手社員の補佐役としてベテラン社員を配置するケースなどです。

 個々の企業ごとにかなり工夫をされている印象でした。

 最後に気になった点としては「65歳から継続して働くケース」ではなく「65歳からの中途採用のケースはあるのか?」という問題提起です。

 会場内は「そのケースは少ないだろう」という雰囲気でしたが、法定の技術者や工作技術者などは65歳からの改めて新しい企業に再就職するケースは決して少なくないようです。裏を返せば、文系の方は厳しいといえるでしょう。

 そのため、65歳から起業をされる方もこれから増えるかもしれません。ここでは、主催者である一般社団法人高齢者活躍支援協議会よりメッセージを頂きましたので再掲させて頂くことにします。
1 とにかく着手をすることだ。デスクに向かって1文字、畑に向かって1鍬でも仕事をすることだ。
2 準備に時間をかけすぎない。怠け心が顔を出すようになる。
3 やる気をみずから引き出そう。やる気が出るのを待っていては結局、その時期はやってこず、得策ではない。
4 毎日決まった時間に仕事をしよう。そうすることで仕事へのエネルギーも沸いてくる。

 いかがでしたでしょうか?このコラムが65歳以上も働きたい方の何らかのお役に立てれば幸いです。

 (文責:定年生活事務局)

 
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