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あなたのふるさと納税で犬の殺処分ゼロに!ふるさと納税が、動物たちのかげがえのない命を救います。

2018/12/22 

 突然ですが、「43,227」。この数字は何の数字がお分かりになりますか?2017年(平成29年)に殺処分された犬と猫の数です。犬が8362匹、猫が34,865匹です(環境省発表)。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

 ペットショップで「可愛い」という軽い気持ちで買ったものの、飼い始めると散歩が面倒くさい、引っ越し先がペット禁止などの人間の身勝手な理由でまさにゴミのようにペットを捨てる方は後を絶ちません。

 さてみなさまは「夢の丞」という災害救助犬のお話をご存知でしょうか?殺処分から救出され、災害救助犬として活躍することになったある犬のお話です。実際に救ったピース・ウィンズジャパン様の動画を掲載したいと思います。決して目をそらさずにご覧いただきいと思います。

 殺処分を待つ夢之丞。冷たい檻の中で自らの定めを分かっています。
「次はボクの番だ」

 ドリームボックスという名のガス室で行われる機械的な大量の殺処分。ドリームボックスにはガスによってもがき苦しむ動物たちの無数の爪痕が残されています。これってナチスドイツがユダヤ人に行ったことと本質的にどこが違うのでしょうか?人間だからいけなくて畜生には許されるのでしょうか?

 たまたま殺処分の容量オーバーで殺処分を免れた夢之丞。引き取るピースワンコ・ジャパンの職員の方によって抱きかかえられた時、おしっこを漏らしてしまいました。どれほどの恐怖だったのでしょう。

 災害救助犬として教育された夢之丞は、2014年の広島県土砂災害、2015年のインドネシア大地震、2016年の台湾台風、2018年の大分地方を中心とした集中豪雨、そして平成最後の夏に起きた北海道・胆振地方の大地震でも行方不明者の捜索に尽力する活躍をみせました。

 動画を公開しているピースワンコ・ジャパンは殺処分数日本でワースト1位(2011年)だった広島県で、2016年、「全頭引き取り」を始めました。

●保護犬事業
愛護センターから殺処分予定の犬を引き取り、適切な健康管理、しつけを行う。

●譲渡活動
保護犬に新しい家族を見つける譲渡活動を促進するため、現在国内に譲渡センターを運営

●災害救助犬、セラピー犬育成事業
災害現場への緊急出動と捜索
福祉施設への派遣

●教育・啓発
教育機関や行政での講演や救助犬デモンストレーション、イベント開催。企業や一般ボランティアの受け入れなど。

●「殺処分ゼロ」を全国へ広げる活動

この活動は、広島県・神石高原町へ寄付することで実現できます。
毎年、数万の動物がガス室に送られている状況は明らかに異常です。そしてこうした現状を変えることは容易ではありません。
しかし、夢之丞のように災害救助犬として活躍することは結果、人間の命を救うのです。もし、犬猫をガス室に送ることで人間の救助が出来なくなっているとすれば、それは因果応報という言葉がまさに当てはまるあまりにも愚かしいことではないでしょうか?




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