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100歳を超える方の88%は女性 女性は文字通りの人生100年時代の人生プランが必要です。

2019/9/12 

人生100年時代と言われるようになりましたが、平均寿命はどのくらいでしょうか?厚生労働省が2019年7月に発表した最新の数値によると、女性の平均寿命が87.32歳、男性は81.25歳で、いずれも過去最高を記録しています。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life17/dl/life17-02.pdf

それでは、人生100年時代と言われる中で、100歳以上の方はどの位いらっしゃるのでしょうか?実に・・

69,785人。

 男性が8331人、女性が61,454人。実に100歳以上の88%が、女性の方ということになります。老人福祉法が制定された1963年には153人だった100歳以上の人口。1981年に1,000人を突破。平成に突入した1989年に3078人と3000人台を突破。1998年に10,000人を突破し、概ね4年ごとに2万人、3万人と増えていくのが分かります。

https://www.mhlw.go.jp/content/12304250/000354926.pdf

(出典:上記厚生労働省発表PDF資料をご覧いただけます)

都道府県ごとでは・・・

 都道府県ごとに見ていきますと、
1位・東京都  5973人
2位・神奈川県 3877人
3位・大阪府  3537人
4位・北海道  3413人
5位・福岡県  3071人

 と続きます。もっとも少ないのは、福井県の514名でした。
 この辺りは、都道府県ごとの総人口母数の影響もあるでしょう。

短冊に掲げた願いごと・・・

 定年生活事務局に寄せられたエピソードではこんな微笑ましいエピソードがありました。

「来年の夏までには彼氏が欲しい・・・」

 7月7日の七夕にとある100歳の女性が掲げた願い事・・・。1年後にこの女性は素敵なパートナーが出来たそうです。お相手は1歳年下の100歳の男性。「婚活」という言葉が定着して久しいですが時代は100歳の方でも「婚活」する時代になりました。

女性のほうが「おひとりさま」になる可能性が高い・・・

 100歳以上の人口の男女比が男性1:女性9という事実は、その女性が未婚者か既婚者かは別としても多くの女性が最後は“おひとりさま“になる可能性が高いということ。
 「定年後の長い人生、自分らしい選択をする準備はできていますか?」という問いかけに対して、女性こそ充分な準備が必要な時代になったともいえるでしょう。

 改正・男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年4月1日。その時、新卒で入社した方は、現在、56歳前後。バリキャリと呼ばれた総合職にお勤めの女性が定年退職になるのが、あと5年から10年後。
 仕事と子育て、家事という3つの大きな柱を両立してきた生活が終わることは同時に「定年後の生活」を少しづつで良いので、イメージすることが必要でしょう。また、女性は男性とは違って、40~50代で訪れる女性特有のカラダや心、環境の変化などを知る必要があります。

 そのためにも定年後の20年30年を自分らしく生きる、、、定年後の人生を、自分で切り開くための準備や活動=『定活』が必要といえるでしょう。

 定年生活で定期的にご紹介をしているファイナンシャルアカデミーでは、これから定年を迎える「定年女子」のための『オンナの定活セミナー』を開催しています。



『オンナの定活セミナー』は少し先を歩む先輩女性のリアルな経験談をききながら同世代、似た悩みを持つ参加者同士の交流により、新たな自分の可能性に気付き、女性が「自分らしく楽しめる生き方」を見つけるための“おしゃべり場”のようなセミナーです。 内容は以下の様な内容です。

・先輩女性の講演から40・50代女性だからぶつかる壁を知ろう
・定年後への不安や現状の悩みを参加者同士で話してみよう
・各グループから先輩女性へ、対話を含めながらお悩み相談をしよう
・セカンドステージの目標!今すぐできるアクションを立てよう

 先着24名制で参加費用は2,000円とお参加しやすい価格です。

 女性の方が「おひとりさま」として長く生活する可能性が高いからこそ、定年後の生活=セカンドステージの準備がとても重要です。

(文責:定年生活事務局)



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