小倉優子さんの離婚騒動から見る 中高年の再婚に多い「子連れ再婚」やはり難しい?
2020/3/12タレントの小倉優子さんの離婚騒動。小倉優子さんの妊娠中に男性が自宅を飛び出し、小倉さんは仰天。男性側は弁護士を介して、離婚を要求しているとの報道がなされたことでした。もともと小倉優子さんは2018年12月25日、都内でクリニックを営む40代半ばの歯科医の男性と再婚。小倉さんには、17年3月に離婚した前夫との間に長男(7)と次男(3)がいるが、男性は初婚でした。
この場合、お子様がいらっしゃる方との再婚ですので、子連れ再婚(ステップファミリー)と言われます。そして、子連れ再婚にはいくつかのパターンがあるといわれています。
①夫にも妻にも連れ子がいる
②夫にだけいる
③妻にだけいる
の3パターンです。一番うまくいきやすいのは・・・
このうち、1番上手く行きやすいのは、①のパターンと言われています。父と母がお互い、同じような環境で対等に気を使い合うので、意外とうまくいくケースが多いと言われています。想像してみてもお互いがお互いの子供に好かれようと努力をしますので、結果として上手く行くケースが多いということです。
シングルファザーも素敵な方が多いと言われているが・・・
子どもとの相性などを“見極め”るのには当然、時間が必要になります。その為、お子様と一緒のシングルファザーの場合もお相手の性格など、じっくり見定めることで幸せな再婚を迎える方も多いようです。
事実、この定年生活にコラムを寄稿いただいた女性でこんなケースがありました。
御父様の方にお子様がいらっしゃるケースでした。そのお子様のお母様は若くして他界されたので、男性は、死別離婚というケースになります。その後、その男性と出逢った女性は、まず交際中にお子様と養子縁組を締結。実の母同様にお子様を育てることでお子様との相性を見極めました。その後、男性と結婚。女性は初婚ですが男性は再婚となり、その後、その女性はお子様を出産しました・・・。
他にも既に20歳のお子様を持つ男性が15歳以上年下の女性と再婚し、女性はお子様を出産するなど、シングルファザーの再婚のケースはその後の出産までとんとん拍子に行くケースもあるようです。
この様なケースは小倉優子さんのケースとは正反対のケースで上手く行ったケースですが、問題もあります。
この様なシングルファザーはそもそも「婚活」がしづらいという現実があります。というのは、出産後の離婚ですと養育費などの金銭的な問題が発生するケースが多いでしょう。その代わり、親権は女性側が持つというパターンが多いようです。
逆を言えば、男性側は養育費という債務を背負う分、子育てからは解放され、仕事などに励むことが出来るということになります。
しかし、シングルファザーはそうはいきません。男性としての仕事をしながら子育てをし、家事洗濯もすることになるのです。芸能人で言うと辻仁成さんと中山美穂さんのケースがこれに当たります。
こうしたケースでは、男性側がフルタイムのお仕事をすることが難しく、収入が減少するケースが多いのが現実です。また、以下の50代以上の方向け婚活パーティー紹介サイトでも再婚者向けが数多く、紹介されていますが、主に女性側がお子様を持っていることが前提とされていることも多いようです。出会いが多いとされるシングルマザー
一方で出会いが多いとされるシングルマザー。小倉優子さんがその典型例ですが、後からこじれるのがこのケース。経済的な不安が焦りに拍車をかけがちです。そして『子どものため』という“呪縛”にとらわれ、“見切り発車”で再婚を決めてしまうケースが少なくありません。
周囲からは早く再婚した方が良いと言われ、焦って再婚するケース。子供のこともあり、経済的な面のみを見て、再婚するも、男性側の浮気、DV、暴力など夫婦関係がこじれるケースが多いのもこのケースです。
最近ではお子様OKの婚活パーティーもある
もちろん、母親として、経済的な面を重視するのは否めませんが、やはり結婚生活ではお相手の人柄も大事です。また数は多くありませんが、最近では、お子様OKの婚活パーティーなどもあるようです。婚活中の方は敢えてその様な場所に参加し、将来のパートナー候補の本質を見抜いてみるのも一考かもしれません。
(文責:定年生活編集部)
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