定年生活.com トップ» » 誰も知らない情報が書かれている魔法の様なノートが売られています・・・。 あなたはいくらでこれを買いますか?

誰も知らない情報が書かれている魔法の様なノートが売られています・・・。 あなたはいくらでこれを買いますか?

2020/8/28 

いきなりですが、質問です。みなさまのご自宅の近くの八百屋で200円のニンジンが売っています。一方、隣のコンビニでは同じニンジンが100円で売っています。どちらで購入しますか?

 この問いに対して答えられる方は恐らく多いと思います。安いからという理由で100円のニンジンを買う人もいるでしょう。あそこのスーパーの商品は物が良いから高くてあちらで買うという人もいらっしゃることでしょう。

 では、次の質問です。みなさまのご自宅の近くに、ある文房具屋さんがあります。何の変哲もない大学ノートが100円で売っています。その横には値段のないノートがあります。外見は100円で売られている大学ノート同じです、
 が、中はなにやら世界では誰も知られていない未知なる知識に関する内容(例えば、新型コロナウイルス問題を解決する魔法の様な内容かもしれません)が書かれているようです。

 みなさまはこれを幾らだったら買いますか?

 前回、定年生活内でお金の増やし方に関する基礎的なお話をしました。

コロナ時代を生き抜く「お金を増やすため」の基礎知識

 ところが残念ながら世の中では多くの方が資産運用に失敗したりします。一方で反対に、失敗を恐れすぎるあまり、何も身動きが取れない方も多いようです。

 こうした方の特徴は

 「価格」と「価値」の関係を図るモノサシがないということになります。

 普段、何かモノやサービスを購入する際、どれだけ「価格」と「価値」の関係を意識しているでしょうか。おそらく「価格」については、自分が支払う金額そのものなので多くの人が強く意識していると想像できます。上述の例で言えば、ニンジンのケースです。

 一方で「価値」についてはどうでしょうか。そもそも「価格」と「価値」の違いをみなさまは説明できるでしょうか?

 同じモノや商品でも価値は柔軟に変化するものなのです。そこでお金を使うときに大事なのが「価格」と「価値」について意識をするということです。住宅のような大きな買い物のときはもちろん、「コーヒーを1杯買う」というような日常的な買い物をするときも、例外ではありません。支払う「価格」に対して、どれくらいの「価値」が得られるのかを常に考えることで、お金を“ちゃんと”使えるようになり、自分にとって本当に価値あるモノやサービスを賢く得ることができるようになります。

 では先程のケースではどうでしょうか?

 ある人はこう考えるでしょう。

 「誰も知らない知識を得るのは勉強と同じであるからこのぐらいの3000円ぐらいが相当である。」(意見1)

 またある人はこう考えるでしょう。

 「誰も知らない情報を一から取得するのは膨大な時間がかかる。いってみればこのノートは「時間」買うことと同じであり、100万円でも買うべきであると。」(意見2)

 ここまでくるとカンの良い方は気づくでしょう。賢いお金の使い方の最たるものとして、未来に「価値」を生んでくれるお金の使い方があります。
  お金を使って、未来に価値=リターンを得ること。これを「投資」と言います。

投資が危険なわけではない・・・

 よく投資それ自体を危険視する風潮があります。そうした方から見ると「投資」というのは以下の様なイメージをお持ちなのかもしれません。

 むろん、投資をギャンブルのように行えば、上記のようなことに起きたり、「投資=破産」という悲劇も起きえることかもしれません。その為には投資はご自身の力でリスクコントロールが出来る状態である必要があります。

 ただし、リスクコントロールさえできればよいかと言えばそう簡単でもないでしょう。上記の2つの意見にも大きなリスクがあります。
 意見1の場合、3000円では安すぎて、結局、もっと高い金額で購入してしまう方がいると、あなたはその情報を他人にとられたうえ、永久に取得できないというリスクが生じます。
 意見2の場合、100万円で首尾よく変えたとしてもよく見たら、それほどの「価値」はなかったというリスクが生じえます。

 よくリスクコントロールのために、投資は「余剰資金で行いましょう」という意見を耳にされたことがある方も多いでしょう。しかしいくら余剰資金を使って結局、無一文になるのでは、リスクコントロールが出来たとは言えないでしょう。
 そのためにも重要なことは、あなた自身が、投資と回収に関するスタンスを持つことだと得います。投資をするうえでの鉄則の一つとして言えるのが「価格」が「価値」を大きく下回った際に投資対象を買うということです。

 何が安いかはあなたのスタンスが決めることになります。
 そのためにもあなたなりのモノサシを見つけることが需要になります。それが結果として最大のリスクコントロールとなり、あなたを破産から守る最大のツールにもなるのです。
 
(文責:定年生活編集部)