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100歳以上の方が80,450人と前年比で9,176人の増加 今、100歳から婚活をされる方もいらっしゃる時代です。

2020/9/18 

厚生労働省は、敬老の日を前に、百歳高齢者表彰の発表と同時に、住民基本台帳に基づく百歳以上の高齢者の総数は80,450人であることを発表しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13493.html

 これは50年連続で過去最多を更新したことになります。増加数も過去最多で、初めて8万人を超えたことになります。。また例年ですと年平均4000人程度の増加であるのに対し、今年は9176人の増加と非常に多いことも特徴です。
 厚労省は「今年100歳になる大正9年(1920年)の出生数が多かったのが大きな要因」としています。

 100歳以上の人口は、初めて1000人を突破したのが1981年。そこから増加が増え、1998年に初めて1万人を突破。6万人を突破したのが2015年ですからそこから5年間で2万人程度、増加したことになります。
 また、男女別では、女性の方が7万975人と全体の88・2%を占めています。女性が8割以上を占める傾向は1992年以降、変わっていません。

人口10万人当たりの100歳超の高齢者は島根県がトップ

 人口10万人当たりの100歳の方の割合を地域別にみると、島根県の人口10万人当たりの100歳超の高齢者は、127・60人で8年連続のトップ。一方、埼玉県は40・01人で31年連続で最少という結果がでました。

 他の県で見ると高知県が2位で119.77、3位が鳥取県で109.89となりました。
 長寿のイメージが強い県と言えば、沖縄県とのイメージも強いですが、83.62で全国では19位でした。

 島根県において100歳以上の方が多い理由としては「、高齢になられても畑仕事や地元の行事、ボランティア活動に進んで参加されるなど、元気に活動されていることが長寿の一因ではないかと考えられるとの見解が県の高齢者福祉課の担当者は説明します。

100歳の女性が短冊に掲げた願いごと・・・

 今年は自粛ムードであまり七夕という雰囲気ではありませんでしたが、かつて定年生活事務局に寄せられたエピソードではこんな微笑ましいエピソードがありました。

「来年の夏までには彼氏が欲しい・・・」

 7月7日の七夕にとある100歳の女性が掲げた願い事・・・。1年後にこの女性は素敵なパートナーが出来たそうです。お相手は1歳年下の100歳の男性。「婚活」という言葉が定着して久しいですが時代は100歳の方でも「婚活」する時代になりました。

 このエピソードはまさに「人生100年時代」にピッタリなエピソードといえるでしょう。

80歳から参加できる婚活パーティーもたくさんあります

 上記の100歳の方は婚活パーティーに参加されたわけではありませんが、最近では「シニア婚活」と呼ばれる60代以上の方を対象にした婚活パーティーやイベントも増えてきました。この年齢はどんどん年例が上昇し、今や80歳以上の方が参加できる婚活パーティーやイベントも急激に増えてきました。

 上記バナーから80代以上の方が参加できる婚活パーティー一覧をご覧いただけます。100歳以上は元気な女性が多いことは数字が物語っています。ぜひ、100歳でもパートナーが見つかる時代ですから本当の意味で人生のパートナーを見つけられる方が増えることを願ってやみません。

(文責:定年生活編集部)

 



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