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ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の世代間の特徴

2020/10/3 

突然ですが、みなさまはインターネットで何か調べ物をする際にはGoogleとYahoo!のどちらを利用しますか?

 日本国内においての検索エンジンと言えば、GoogleとYahoo!。さらに、この2トップで国内の検索エンジンシェアの9割を超えているとも言われています。弊社の定年生活もこうした検索エンジンにヒットされなければ目にされることはないでしょう。

 普段の検索にGoogleをよく使う人とYahoo!をよく使う人、特徴の違いはあるのでしょうか?まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン「マナミナ」で年齢別の検索エンジン利用の特徴についてご紹介をされていたので今回はそこに焦点をあててご紹介します。(参考資料:『ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の特徴を比較してみた』から本記事は依拠しています)

若年層はgoogle シニア層はyahooの利用が高い

 年代別では、Googleユーザーは20代~30代の男性割合が高く、特に20代の男性はYahoo!ユーザーよりも6.1ポイントも高い結果となっていました。これに対してYahoo!ユーザーは50代以上の男性割合が高く、特に60代以上の男性はGoogleユーザーに比べて10.4ポイントも高いことがわかりました。一方で女性も男性と概ね同じ傾向にありましたが、40代女性ではYahoo!ユーザーがGoogleユーザーよりも4.6ポイント高くなっていました。

若年層は「Google」、高年層は「Yahoo!」という構図となっていることが読み取れます。また、Yahoo!ユーザーの20代は男女ともに極端に割合が低いことも特徴的でした。


(出典:マナミナより)

ネットショッピングの利用先も異なる

 それでは若い世代には親和性の高い「google」、50代以上に方には親和性が高い「yahoo」。こうした検索エンジンの利用はコロナウイルスの影響で利用が高まっているネットシッピングの利用には何か特徴があるのでしょうか?

 Yahoo!ユーザーの中で『Amazon』と回答した割合は65.1%とユーザー全体(73.8%)と比べても低く、一方でGoogleユーザーは83.2%と高い結果になっていることからGoogleユーザーと『Amazon』との結びつきが強い傾向がうかがえました。


(出典:マナミナより)

 この結果からは、googleユーザーの多くはamazonを使っている傾向が強い一方、yahooを使う方にはamazo以外のショッピングサイト、楽天やホームセンター、総合スーパーを使う比率がgoogleユーザーより多いことが分かりました。

 この点は楽天は「50代以上の方に人気の商品」といった一覧表があるのも分かりやすくて好評なのかもしれません。

第3の検索エンジンもあるが・・・

 少し詳しい方ですと、検索エンジンと言えば、googleやyahoo以外にも、インフォシーク、テクノラティ、MARSFLAG、Altavista、ムーター、AlltheWeb、Teoma、WiseNut、Inktomi、SAGOOLなどがあったことをご記憶の方もいらっしゃると思います。

 2009年にはマイクロソフト社が「Bing」という検索エンジンを開発しました。
 が、なかなか浸透しているとはいえず、今後もgoogleとyahooの2強時代が続くのかもしれません。

(文責:定年生活編集部)
参考文献:本文中に引用のもの

 



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