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天海祐希さんが要らないと言った アラフィフには本当に恋愛は不要?

2020/12/7 

12月に入り、街はクリスマスイルミネーションの季節になりました。寒さも相まって人恋しくなる季節になってきました。11月21日放送の『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)にゲスト出演した天海祐希(53才)さんの発言が注目されました。

「もうないよ! 私の人生に(恋愛は)必要ない」

ここで簡単に天海祐希さんについてご紹介をしましょう。天海さんは、1987年、73期生として宝塚歌劇団に入団。1993年に初舞台から7年(正式には6年半)で月組トップスターに就任。天海さんの後任には、真琴つばささんや紫吹淳さんなど、天海さんより年上の方がトップに担っているので、天海さんの出世スピードの速さが窺えます。

 天海さんは、1995年12月、28歳の時に『ミー・アンド・マイガール』で退団。退団時にはワイドショーでも特番が組まれるほどの衝撃を与えました。その後はテレビやドラマなどどでご活躍されている姿を目にされた方も多いと思います。天海さんは、数年前から「結婚する気は1ミクロンもない」と生涯独身を宣言。

 番組内では天海さんの恋愛観について、中居正広さんや小池英子さんと激論。天海さんは、今後の恋愛について「全くないし面倒くさい」と断言。
 子に対し、中居正広さんが、「キス、すっげぇ気持ちいいっすよ! あの気持ちよさがもういらないってことですか」と食い下がり、小池栄子さんは「髭とか生えてきますよ。」と茶化すも「生えてない」とぴしゃり。
 にわかにアラフィフ男女の恋愛論争が繰り広げられました。

アラフィフ女性の声

 番組の視聴者である都内在住のアラフィフ女性は「「仕事第一の男の人が“恋愛はしなくてもいい”と言っても何も言われないのに、女性が恋愛に興味がない素振りを見せると、“恋した方がきれいになるのに”、“恋はいくつになってもできる”と言われて……。正直言ってウザかったんです。でも天海さんの発言を聞いて、とてもスッキリしました。」と感想を。

 アラフィフ女性の中には自分と似た境遇の生活力ある友人の方が適しているかたも少なくないようです。

50代からの恋愛・婚活が始まったのは東京オリンピックのとき・・・

 50代以上の恋愛・婚活サービスと言えば、「茜会」を思い浮かべる方も少なくないでしょう。茜会は、今から60年以上も前、1960年(昭和35年)に東京渋谷区初台にてスタートしました。ちょうど、前回の東京オリンピック開催の数年前。まさに池田勇人首相が所得倍増計画を発表した時代です。



 元教師でもあった創業者の川上叔江さんは、寂しい思いをしている50代以上の中高年のお世話をスタートしましたが、ご家族からは「余計なことをしないでください」と言われたそうです(出典:茜会ヒストリーより)

 それから60年近くが経過し、日本では2度目の東京オリンピックが開催されようとしています(脱稿時にはコロナウイルスによる延期の状態です)。50代以上の独身者も劇的に増え、50代以上の方向けの婚活パーティーも全国で開催されています。

 いくつになっても恋愛したい人はすればいいし、したくない人はしなければいい。誰かに恋愛するなというのも、恋愛しろと押し付けるのもナンセンス。そんな時代であることを天海さんから教わったようにも感じます。

(文責:定年生活編集部)



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