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withコロナ時代のお葬式事情

2021/3/3 

葬儀サービス「よりそうお葬式」を運営する株式会社よりそう(東京都品川区、以下「よりそう」)は、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)の感染拡大が社会問題化してから約1年が経過したことを受け、「第2回 新型コロナウイルス感染拡大に伴う葬儀社アンケート」(以下、「本調査」)を実施し、その結果を公表しています。

 アンケート回答は90社ですが、コロナ時代のお葬式事情を示す内容になっていますのでご紹介をしたいと思います。

よりそうのお葬式

密を避ける動きは葬儀も例外ではない

 みなさまはお葬式と聞くとどんなイメージでしょうか?ただでさえ、故人とのお別れの式。とはいえ、ただでさえ悲しいお葬式に誰も居ないガランとした葬式は悲しみを更に増幅させるかと思います。
 そのため、葬儀は大勢の方が一か所に集まって実施されることがいいのですが、これですと「密」を生んでしまいます。
 そこで、「密を避けながら故人をしっかり見送りたい」という声と「故人がお世話になった方にできる限りごあいさつしたい」という声の両立がテーマになっています。

新型コロナで一番増加した葬儀形式は「一日葬」

 よりそうの調査では、新型コロナウイルスの流行後は、通夜を省略して1日で葬儀を終わらせる「一日葬」が増え、規模が大きい「一般葬」が減っています。感染拡大前の平均実施比率は「一般葬」10.7%、「家族葬」23.1%、「一日葬」32.3%、「火葬式」33.7%でした。ところが感染拡大後に一番実施件数の多い葬儀形式をたずねると「一日葬」が41.1%にのぼり、「一般葬」が1.1%にとどまりました。このことから、従来であれば一般葬や家族葬を実施していたご家族が一日葬を選択するケースが大幅に増えていることが分かります。


(出典:よりそう)


(出典:よりそう)

飲食の機会の減少

 飲食の機会は葬儀でも減少しています。「飲食機会の減少」も約9割となりました。また、ご家族の葬儀意向に与えた影響について「会食の取りやめが増えた」とする回答が9割を超えました。通夜振る舞いや精進落としといった飲食機会が減っており、結果、葬儀社の売上に大きな影響を与えていることが窺えます。


(出典:よりそう)

時差焼香の広がりとオンライン型葬儀の不人気

 新型コロナの感染拡大にともなう行動様式の変化に対応する取り組みに関してたずねたところ、参列のタイミングを複数回設けて密を回避する「時差焼香」を実施する葬儀社が半数以上となりました。「時差焼香は受け入れられるケースが多い」という声も寄せられています。タイミングをずらして焼香を実施することで密を回避しながらなるべく多くの参列者を受け入れる動きは今後、広がっていくことが予想されます。

 
(出典:よりそう)

一方で、オンライン型の葬儀は苦戦しています。そもそも葬儀に参加される方は高齢である方が多いことや、業績が悪化した葬儀社のオンライン葬儀への設備投資が進んでいないことが理由として考えられます。

縮小した葬儀はもとに戻らない?

 よりそうによれられた意見としてはコロナ後に大きな葬儀に回帰する傾向は低いとのことです。

・今後コロナ感染症が減少してもお葬式の費用を抑える葬儀が増えると思う。
・費用をかけずに行う葬儀が今後も増えると、返礼品、食事は質素または不要のものになる。
 
 コロナが終息すれば元に戻るというのは葬儀の世界では幻想と言えそうです。
 よりそうではコロナ前から簡素な葬儀のサービスを積極的に行っています。是非、この際、簡易なお葬式を検討してみてはいかがでしょうか?

【言葉の定義について】
・一般葬=幅広く一般の方も呼んで通夜・告別式を執り行う形式
・家族葬=ご家族中心の少人数で通夜・告別式を執り行う形式
・一日葬=ご家族中心の少人数で告別式のみを執り行う形式
・火葬式・直葬=お身内のみ数名で式を行わずにお見送りする形式

(文責:定年生活編集部)
参考文献:本文中に引用のもの

よりそうのお葬式



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