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コロナウイルスの感染拡大で「脱東京」が進む? 国土交通省が地方再生のモデル都市として32都市を選定しています

2021/3/16 

2018年3月30日、国土交通省では、内閣府(地方創生推進事務局)と連携し、都市のコンパクト化と地域の稼ぐ力の向上に、ハード・ソフト両面から総合的に取り組む地方再生のモデル都市(地方再生コンパクトシティ)※1として、32都市を選定しました。

今後、国土交通省と内閣府(地方創生推進事務局)は、国やUR都市機構の職員によるハンズオン支援(地方再生パートナー制度※2)を含め、各種支援メニューにより、モデル
都市の取組を集中的に支援し、目に見える形での都市の再生を目指すとしています。

https://www.mlit.go.jp/common/001229774.pdf
(地方再生のモデル都市概要は上記国土交通省内リンクよりご覧いただけます)

選考としては、全国から地方再生の取組を募集(全国77都市から応募)
・空き店舗対策、城下町の再生等にハード、ソフト両面から総合的な取組
・官民連携のもと、民の力を最大限引きだし、地域の「稼ぐ力」の再生する取組
につき、有識者委員会において、①事業内容、②事業効果、③連携体制、④持続可能性、の観点から、提案内容を審査し選考。結果、以下の都市が採択されています。

以下、採択をされた全都市をご紹介しましょう。

ブロック
都道府県自治体人口テーマ
北海道北海道室蘭市87,1803つの広域交流の促進と、来街者を迎えるまちの顔としてふさわしい賑わいの創出
東北青森弘前市175,721城下町ひろさきにおける既存ストックの有効利活用による官民一体となった賑わいまちづくり
青森むつ市59,944夜景(アゲハ)かがやくまちづくり
岩手花巻市98,059遊休不動産と公共空間の効果的な活用を推進するエリアリノベーション事業
山形鶴岡市130,108「先端バイオ」と「若者」をまちなかに取りこむ、中心市街地のリノベーション
福島須賀川市77,638資源の再生や活用・風流のまちづくり
関東茨城下妻市44,467ストック効果の促進及びスポーツ環境デザインとプレイスメイキングによるにぎわいのまちづくり
栃木宇都宮市522,262ネットワーク型コンパクトシティ形成によるLRT整備を見据えた都市拠点の賑わいづくり
栃木栃木市162,734みんなで創る 来てよし 住んでよし 古くて新しいまち 蔵の街とちぎ
群馬前橋市338,916新たな価値をデザインするまちのリノベーション
埼玉川越市351,654(川越駅、本川越駅、川越市駅)周辺のにぎわいの維持と、川越の歴史・文化を生かした新たな価値を創造するまちづくり)
神奈川横須賀市412,026文化・スポーツ交流拠点における魅力ある都市づくり
神奈川小田原市193,803歴史的資源を生かした賑わいと交流のコンパクトシティの形成
長野小諸市42,954にぎわい”づくりから“なりわい”づくりへ進展する、歩いて暮らせる“笑顔と健康”のまちづくり
北陸新潟上越市196,959城下町高田の歴史・文化・100年建築をいかしたコンパクトシティの推進
石川金沢市454,497古いものと新しいものが調和する美しいまちづくり
中部
岐阜多治見市112,786美濃焼モザイクアートが彩る、まちなかイノベーション
静岡藤枝市146,531ICT×ストック活用で、ビジネスと人の流れを生み出すまちづくり
愛知岡崎市384,659「QURUWA戦略」 ~乙川リバーフロント地区の公民連携まちづくり~
愛知春日井市311,708新たな若い世代への居住の魅力と全ての住民への安らぎを提供し続ける持続可能なまちづくり
近畿福井大野市34,363水を核とした多彩な歴史・文化資源を活用した活気に満ちた城下町の再生
兵庫尼崎市463,160都心と歴史文化ゾーンが調和した交流と学びの拠点の創生
和歌山和歌山市373,074コンパクトシティへの転換~官民で取り組む都市再生・地域創生~
中国広島竹原市26,756歴史的資源と魅力ある都市機能が調和した『人が集まる』まちづくり
広島福山市471,345“働く・住む・にぎわう” 人と産業の芽が出る福山駅前
四国香川高松市429,242新病院を核とした災害に強い活力と賑わいのある南部の拠点づくり
香川丸亀市113,564城下町の空間資源再生を軸とした まちなか活性化
愛媛西条市111,619食と再生可能エネルギー『100%自活』、アウトドア等、地域資源を活用した官民連携による地域活性化
九州福岡大牟田市118,005中心市街地の賑わいの喪失の中で、地域の特性を活かし再活性化に取り組むまちづくり
佐賀基山町17,391駅前からスタートする勝力あるまちづくり
熊本熊本市733,844官民で育てるオープンスペース~民間の稼ぐ力による中心市街地の活性化と エリア価値の向上~
鹿児島奄美市44,250市民と観光客がともに集う賑わいあふれる名瀬中心市街地の形成

気になる支援策

採択された場合、どのような支援策があるのでしょうか?

モデル都市に対して、以下の支援メニューにより、2018年度から3年間集中支援することになっています。具体的には、
ハード面として、社会資本整備総合交付金 (都市再構築事業、都市公園・緑地等事業等)
ソフト面として、地方創生推進交付金(内閣府)、民間まちづくり活動促進・普及啓発事業 等

さらに、国やUR都市機構の職員がモデル都市に対して、ハンズオン支援し、全国のモデル事例となるよう、目に見える形で都市の再生を実現し、全国に横展開するとされています。


(写真と32都市には関係がありません)

新型コロナウイルスの影響で東京都からの転出が続いています

 東京都は2020年12月25日、都内の2020年12月1日時点での人口は前月比0.01%減の1396万人だとする推計結果を発表しました。
 前月比でみると5カ月連続で減少。新型コロナウイルス感染拡大で都心部を離れる動きが続いていることがわかります。

 しかし、総務省等契約のデータによれば、2020年の通年で見れば、東京都の人口は約31,000人増えています。
 https://www.stat.go.jp/data/idou/2020np/jissu/youyaku/index.html
 (総務省のページに飛びます)

 とはいえ、常勝のスピードは鈍化して鈍化しており、職住近接の必要性の低下から今後も都市部から離れた場所に自宅を持つ動きは続くでしょう。
 そうなると次のテーマは移住先。移住先が国や自治体の支援を受ける自治体は小田原市に代表されるように、再開発なども進み、住み心地の良い街へと変貌することも期待できます。

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/c-planning/c-develop/

 今後の街の深化・発展が期待されます。

(文責:定年生活編集部)

 



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