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取手市が茨城県南地域初の補助制度 「テレワーク移住促進補助金」を6月1日より実施

2021/5/27 

取手市では、コロナ禍で働き方が変化している中、テレワークを行う方を支援するため令和3年6月1日より「テレワーク移住促進補助金」を実施する。補助金の内容は、住宅取得(最大50万円)や賃貸物件の家賃補助(最大2万円/月)、市内の宿泊施設でテレワークを行う方への補助制度(最大2,000円/回)など。

住宅を購入して転入した人が、所定の要件に合致した場合、他の制度との併用により、最大200万円の補助を受けることができ、都内にも近く、自然も豊かな取手への移住を後押しする。

茨城県南地域では初の補助制度で、賃貸の場合でも、家賃補助が最大月々2万円

テレワークを行う人が、取手市で住宅を取得し転入した場合には最大50万円、賃貸住宅を借りて転入した場合には月々最大2万円を補助。
また、市内の宿泊施設のテレワークプランを利用した人にも、1回あたり最大2,000円を補助する。本制度は年齢や勤務地などの要件に関わらず、テレワークを行う方が利用しやすい制度となっている。同様の制度は茨城県南地域では初めてであり、住宅を購入して転入した人が、所定の要件に合致した場合、他の制度との併用により、最大200万円の補助を受けることができる。

取手市は東京からのアクセスが最も良い

 ところで今回、対象となる茨城県取手市とはどのような場所なのだろうか? 

 取手市は、千葉県の我孫子市、柏市、茨城県ではつくばみらい市、龍ケ崎市、守谷市と隣接。
 利根川や小貝川が流れており、自然豊かな環境の中で過ごすことができる。そんな取手市の中心・取手駅はJR常磐線の駅であるが、1971年にスタートした地下鉄・千代田線と常磐線との直通運転が、1982年には取手駅まで延長に。
 これに伴い、都内のオフィスにも週に1、2回は出勤するとして、取手から千代田線・大手町駅までは、片道47分、760円、上野駅までは片道38分、649円で到着できる。

 1995年に人口が12万人近くまで伸び、ピークとなって以降、都心回帰現象の影響や、子供が成長して家を離れるケースも多く見受けられ、人口は減少傾向に推移している。その一方で、世帯数は増加しており、結果、東京都へのアクセスの良さから、「茨城都民」と呼ばれる世帯の方が多いのが特徴である。

 そんな取手市は東京方面に会社がある方がテレワークをしながら住むのに格好の場所ともいえる。

補助対象期間は、令和3年6月1日から令和4年1月31日まで。

制度の利用にあたっての要件や他の制度との併用等、詳しくは取手市政策推進課まで問い合わせを。

■お問い合わせ先
取手市政策推進課
電話 : 0297-74-2141(代)
e-mail: kikaku@city.toride.ibaraki.jp



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