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お金を貯める貯蓄家・お金を節約する貯蓄家・お金持ち・成功者・お金が無くなる貧乏な人・・・ それぞれのお金に対する考え方

2021/6/20 

世の中には色々な思考法をする方がいます。そして特に「お金」に関しては特にその使い方も含めて様々な考え方があります。お金を有する人ならではの思考、貯金に励む人、貧乏になる人などなど、それぞれのお金の思考がそれぞれ存在しています。

今回は、様々なタイプのお金の思考方法について紐解いてみたいと思います。

「貧乏になる人」の思考パターン

 まずは貧乏になる人の思考パターンを見てみたいと思います。貧乏になる人のパターンを要約すると・・・
・お金を使うのは物を買うとき
・お金があれば、あるだけ使ってしまう

 こういった傾向にある人でしょう。物を買うときだけお金をつかうというのは一見、節約家のイメージを持たれそうです。しかしこれこそ貧乏になる人の発想そのものと言えます。少し具体的に考えてみましょう。もしあなたが100万円を持っていたら何に使いますか?

「旅行に行ったり、お買い物したり、グルメに行ったり・・・。」
もちろんこうした行動が「悪い」訳ではありません。
しかしこのように後先関係なく、お金を使うのは貧乏になる人の特徴と言えるでしょう。なぜならお金を単にモノに代えているだけでお金を減らしているにすぎません。結局、メモ前の利益に飛びついて、後先考えずに使い切り、当方に暮れる・・・
 これが貧乏になる人の考えです。

貧乏から抜け出せない人の思考パターン

 こちらはさらに重症なのが貧乏から抜け出せない人です。
・お金や無駄遣いは一切しない
・お金を使うこと、稼ぐことは最大の「悪」である

こちらはお金を使わないのに、貧乏から抜け出せないパターンです。無駄遣いをしないことは良いのですが、そもそもお金を使うことやお金を稼ぐことすら「敵視」してしまう傾向になります。
こうした方々は主たる収入を公的支援に頼ることになりますのでその部分までしか収入が増えないことになります。従って失敗はしないが、逆に絶対に成功もない人と言えるでしょう。

貯蓄する人の思考方法

 次に貯金が成功しやすい人の特徴を見てみましょう。貯蓄に成功しやすい方は以下の特徴があると言えるでしょう。
・お金を貯めるのことが好き
・節約が家計管理ができる
・お金を貯めることが出来るスキームが出来上がっている

 
 既にお金を貯めるための知識やテクニックは備わっていると言えます。将来を見据えて、じっくりと自分のペースで資産を構築することが出来ますが、リスクをおかしてまで資産を増やすことには二の足を踏むタイプと言えるでしょう。

 もちろん、悪いことではないのですし、そこそこのお金が貯まりますが、大金持ちになれるか?と言えば、それは難しいかもしれませんね。お金自身に働いてもらって増やしていくということを知ると良いかもしれません。

成功する人・お金持ちの特徴

 最後に、成功する人、お金持ちの特徴を見てみましょう。
・無駄な出費や無駄な時間を嫌う
・リターンが見込める投資はいとわない
・短期ではなく、中長期で得かを考える
・自動的にお金が貯まる仕組みを考える

 お金を持つ人の思考法は実はシンプルです。彼らが嫌うのは「ムダ」です。無駄な時間、無駄な努力、無駄な出費。特に無駄な時間と出費を嫌うのが特徴でしょう。評価は分かれますが実業家の堀江貴文氏はこの典型例です。彼はメールの冒頭に書く
「お世話になっております」
などといった用件とは関係ない文章すら嫌います。それを読むのが「ムダ」だと考えるからです。

 ここまでの価値観は評価が分かれるにしても自分のお金や時間を効率的に有効活用したいと考えます。

 また働き方も「時給で幾らか」というものさしではなく、自動的に自分のもとにお金が集まる仕組みを考えることが大好きです。人間は全員、24時間しかありません。そこから以下に自分が働かなくてもお金を稼ぐ仕組みを作ることでさらにお金を増やすことを重要視するわけです。

いかがでしたでしょうか?ご自身はどのカテゴリーに当てはまったでしょうか?
お金に働いてもらうということが成功者のキーワードになるようです。

(文責:定年生活編集部)