かわいいお孫さんの挨拶、ちゃんとできていますか?
2021/9/26長引くコロナウイルス感染症のためになかなか孫と会うことがままならくなった・・・。しばらくは電話などで声を聴くだけだったが、そうこうしているうちに小さかった孫がどんどん成長し、昨日までは出来なかったことが今日には出来るようになったと驚いた経験もあるでしょう。
小さな子供の成長はあっという間です。大きくなってから「もう少し、孫と一緒に遊んでおけばよかった」、「もっと色々と話をしておけばよかった」、「もっと一緒に遊んでおけばよかった」なんて嬉しい気持ちと寂しい気持ちが半々ということも。
まずは小さい時におじいちゃんやおばあちゃんから教えておけばよかったと思うことも出てくるかもしれません。今回はそのうちの「あいさつ」の習慣についてお伝えしたいと思います。
親の挨拶が手本になる
小さなお子さんのケースではあいさつの重要性を教えるのは意外に難しいものです。挨拶する意味や理由、メリットなど、難しい話をしても小さなお子さんに理解させるのは難しいでしょう。それにそもそもあいさつなどの礼儀を教えるのは実の親で、おじいちゃん、おばあちゃんの役割ではないとおう声も聞こえそうです。
多くの親御さんがお子さんに「ちゃんと挨拶をしなさい」と言っていると思います。なのに、実際には親御さんが家庭では知らんぷりではお孫さんは「パパやママはしていないのに・・」と思われてしまいます。
「あいさつをするのは当然」と思ってもらうにはまずは親御さんがしっかり挨拶ができることが重要です。もしかわいいお孫さんがあ逸冊がしっかりできていないようでしたらお孫さんに直接言うのではなく、親御さんに注意するのも一つです。
お孫さんではなく、その親御さん(息子か娘に当たることになる)に対し、厳しく注意することは結果としてお孫さんにも届くというもの。また実の息子や娘を叱ることはお孫さんに注意するより、敷居は低いものですし、なによりいざというときに威厳のある祖父祖母の存在は大きなものになります
反抗期でも挨拶だけはしてくれるように・・・
挨拶が出来ることは大きなメリットがあります。それは反抗期です。中学生くらいになると反抗期が来ます。そんなときも親御さんが話しかけて、普段は「うん」とか「いや」しか話さないケースが増えます。
そんな家庭でも朝の食卓を一緒にするときには「おはよう」と声をかけると「おはよう」と返事をするように。また自宅に帰ると「お帰る」と声をかけるとボソッと「ただいま」と返事をするように。
親御さんがお子様が小さい時から「あいさつがきちんとできる子に育てたい」と考え、自ら、率先して挨拶をするようにした結果でした。
その様な積み重ねがあって、反抗期になっても習慣で挨拶だけは返してくれるようになったというエピソードでした。
こうした習慣は二世帯住宅でも実践できそうです。まずは親自ら率先して行動する。こんなところにコミュニケーションを円滑にする秘訣がありそうです。(文責:定年生活編集部)
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