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【広告】早稲田法科専門学院の土地家屋調査士講座の詳細を実際の受講生からレポートします

2024/5/25 

早稲田法科専門学院の土地家屋調査士試験の特徴

 早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士試験の受験指導において、60年近くの歴史を誇る予備校です。早稲田法科専門学院の大きな特徴は大きく3つの点が指摘できると思います。
①早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士午後試験に特化した予備校である点(午前試験免除になる測量士補試験対策講座はあります)
②受験バイブルといわれている「土地家屋調査士受験100講」シリーズの出版者であること
③宣伝広告を全く行っていない

 以上の点が最大の特徴です。
 大規模な広告宣伝を行っていないので早稲田法科専門学院の土地家屋調査士講座はその内容も含めて正確に情報が伝わっていないように感じます。

 今回、ご紹介をするのは早稲田法科専門学院の通信講座です。
 もともと早稲田法科専門学院は今から50年以上前から土地家屋調査士に特化した受験予備校としてスタートしました。通学する受講生を主たる念頭で、高田馬場に教室を持っていたのですが、同じ授業の内容を高田馬場まで通えない地方在住の方にも見てもらいたいという趣旨で全国に先駆けて1991年に通信教育がスタートしました。

 そこで、今回は早稲田法科専門学院の「土地家屋調査士通信講座」の受講生に実際の受講の体験を基に早稲田法科専門学院の土地家屋調査士試験講座の特徴をお伝えしたいと思います。

早稲田法科専門学院の土地家屋調査士試験講座のポイント1:費用が安い

 今回、レビューをしてくださる方が受講したのは「入門総合DVDコース」というコースです。通常料金は、92,400円(税込)ですが私は割引期間に申し込んだので、73,920円(税込)で受講しました。このコースで配布される教材は以下の通りです。

◎オリジナルテキスト/7冊
◎DVD全16枚
◎添削問題(全10回・総合問題含む)
※添削指導付
◎質問券10回分(※メール回答可)
◎返信用封筒(10回分)
◎登記六法((株)きんざい)
◎受験100講〔3〕書式編(改訂4版/早研)

 このうち登記六法は6,600円(税込)、受験100講シリーズの第3巻は4,620円がかかる計算です。

 実際の受講費は62,700円(税込)
 という計算です。
 他社の初学者向けのインプット講座では概ね150,000円程度はかかりますので他社の半分以下の費用と見てよいでしょう。
 以下、入門講座の費用の一覧表です。

早稲田法科専門学院92,400円(税込)
東京法経学院152,600円(税込)
アガルート162,800円(税込
LEC入門講座のみの販売なし

早稲田法科専門学院入門総合コース受講者の声

 以下は、早稲田法科専門学院の入門総合DVDコース受講者の声です。
 
 受講生Aさん

1年間のスケジュールとしては、早稲田法科のカリキュラムをベースにしていました。とは言っても、私の場合は通信教育の殆どを受講していたので、それをこなしていくので精一杯でした。ただ毎週といっていいほど教材や答案練習問題などが届いていた事もあり、試験当日まで緊張が途切れることなく続けることができました。
理論に関しては受験100講と講義の読み聴きを繰り返し、書式に関しては基礎、実力、応用書式の講座を繰り返していました。私はそれ以外の教材は一切使っていません。またそれ以外に費やす時間と余裕が私にはありませんでした。ただ分からない所があれば質問券で充分補っていけるので問題ない様に思います。また質問券に関しては最初どの様に使って良いか分からず、みんなが当然分かっているんだろうなという質問がなかなかできずにいました。ただ恥ずかしくても質問しない事には前には進めないので思い切って質問(電卓の使い方や赤六法の引き方など)をすると、丁寧に受け答えて頂いたので今まで悩んでいた自分が恥ずかしくなりました。この質問券の活用によって受験100講の理解がより一層深まったものと思います。
試験当日では緊張のあまり、手が震えるどころか体全体が震える程緊張していましたが、「これまで精一杯やって来たんだから駄目だとしても悔いなんかないじゃないか。とにかく今までやってきた事を全部ここにぶつけよう!」という気持ちで挑みました。
やはり根本的には今年で合格するという気持ちが一番大切であり、仕事があっても通信教育であっても、最後まで早稲田法科を信じて、自分を信じて頑張れば合格を手にするものと思います。最後に深田先生、松元先生の講義やアドバイス、そして事務の方々のサポートに助けられ、この1年間は、とても充実した日々を過ごさせて頂きました。今まで届けられてきた教材は私の宝物です。本当に有難うございました。
(引用、早稲田法科専門学院公式HP)

 受講生Bさん
 多くの通信講座の資料をとりよせて最終的に早稲田法科専門学院の入門総合コースを受講することにしました。決め手は2つです。
①先に購入した「受験100講」シリーズを受験の基本書にしようと思ったこと
②書式についてきちんと指導を受けたいと思ったこと
 です。
 現在、入門総合DVDコースを受講中ですが、なじみの薄い不動産登記法や土地家屋調査士法について過去問と併せて学習を進めています。講座で分からない点は質問券や受験100講シリーズを精読することで知識の定着に努めています。
 また講師の松元先生の温和な雰囲気がとても性に合っています。
 書式については道義の使い方などから基本的な学習を開始しています。質問券なども使いながら学習を進めていく所存です。今後、入門コースで足りないところは、「書式実力養成コース」や「全国答案練習講座問題」なども活用して本試験に臨む予定ですが闇雲に学習範囲を広げることなく取り組みたいです。

 お二方の受験生から早稲田法科専門学院の受験生は「受験100講シリーズと併用して学習を進めている」ことが分かる内容ですね。
 そんなコストパフォーマンスの良い早稲田法科専門学院のおススメポイントをご説明します。

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早稲田法科専門学院のおすすめポイント

おすすめポイントその1:50年以上の土地家屋士講座を行ってきた独特のノウハウに基づくカリキュラム

 早稲田法科専門学院はといえば、深田静夫学院長が執筆された「土地家屋調査士受験100講」シリーズの出版会社として有名です。同書は1969年に当時の講義ノートして纏めた『土地家屋調査士教室』をルーツとするものです。早稲田法科専門学院は前身の大研社会科学研究所時代から60年近く、土地家屋調査士試験のフロントランナーであったことが分かります。

 早稲田法科専門学院では土地家屋調査士試験の合格には「受験100講シリーズ」の理解が必要という立場になっています。一方で、独学で理解することどうしても自分なりの判断で理解することになるという危惧から1991年に全国に先駆けて通信講座を開設したのが「入門総合DVDコース」の前身である通信コースです。

 そのため、「入門総合DVDコース」のテキストはその内容は概ね「受験100講シリーズ」をより初学者向けに分かりやすくかみ砕いた内容になっています。土地家屋調査士試験の試験科目は不動産登記法の表示に関する登記が主要科目です。
 この内容はなじみが薄く、初学者の方には特に取り組みにくい分野でもあるので分かりやすいテキストいうのは大きなポイントです。

おすすめポイントその2:講師歴30年以上の松元隆講師による講義

 早稲田法科専門学院のおすすめポイントは講師歴30年以上の松元隆講師による信頼のある解説講義です。松元講師は受験100講シリーズの改訂に1994年から携わっているので、講師歴は30年以上ということになります。早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士の資格に特化した授業を展開しています。松元講師も土地家屋調査士の知識や試験の出題傾向などを熟知しており、通信講座のありがちなテキストをなぞるだけの講義ではなく、かなり踏み込んだ内容まで言及があるのが早稲田法科専門学院の講義の特徴でもあります。
 以下の動画は松元講師による「入門総合DVDコース」の講義の一部模様です。

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おすすめポイントその3:2週間ごとのテストがペースメーカーになる

 早稲田法科専門学院の通信講座の最大の特徴は、講座受講中のフォローが充実していることです。
 他社の通信講座の場合、受講を申し込み、受講料を支払うと教材が送られ、独学で学習を開始すると思います。
 自宅学習ということで、学校に通うことと比べると学習のモチベーション維持は自分自身にかかっています。そのため、教材を送られたけれども結局、始めなかったという方も多いと思います。
 早稲田法科専門学院はそんな通信講座の孤立感に寄り添うために多くの配慮がなされています。
 まずは教材と共に添付のような学習スケジュール表が配布されます。

 このスケジュール表に従って学習をすることや2週間に一度、提出が求められるミニテストによって学習にリズムが生じるように工夫されています。通信講座を検討しているが独学だと必ず挫折してしまうと不安な方には早稲田法科専門学院の通信講座での学習が向いているかもしれませんね。

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おすすめポイントその4:早期から書式の学習を開始できる

 早稲田法科専門学院のおすすめポイントは学習早期から書式の学習を始めることができる点です。
 土地家屋調査士試験の午後試験は配点は択一式が1問2.5点、記述式が土地25点、建物25点の計100点です。このうち、記述式は土地について1問、建物ついて1問づつ出題されます。土地家屋調査士試験では、2時間半という限られた時間内で、択一式試験と書式試験の回答をしなければならず、且つ、書式試験のウエイトが非常に高い試験です。
 そのため、書式対策が極めて重要であると言えます。

 早稲田法科専門学院の最大の特徴は1回目の課題テストから書式問題を回答することを要求しています。
 そのため早稲田法科専門学院の「入門総合DVDコース」では不動産登記法と土地家屋調査士法の入門講座に加えて、書式に関する入門講座が用意されています。

 書式入門講座では以下のテキストに従って、下記の内容を学びます。

・登記の書類
・申請書の記載方法
・書式に必要な器具と使用方法
・書式に必要な基礎数学、複素数平面の考え方
・関数電卓の使用方法
・座標計算の方法
・土地の表示に関する登記
・建物申請書と図面の作成
・区分建物の申請書と図面の意作成

 これらを一通り学習し、受験100講シリーズの第3巻に記載されている50問の書式問題を学習することで書式の学習をスムーズに進められるように工夫されています。多くの土地家屋調査士の入門講座ではまずは択一式試験用の知識の習得に主眼を置いています。
 そのため、書式試験対策は別の講座を聞く必要があったりします。

 択一学習と同時に書式学習もスムーズに始めたい方にぴったりだと言えるでしょう。

おすすめポイントその5:独学用テキストとして大好評の受験100講シリーズとの相性が良い

 早稲田法科専門学院の通信講座の内容は土地家屋調査士試験独学用著書のバイブルともいえる「受験100講シリーズ」との相性が良いと言えます。通信講座で配布されるテキストは受験100講シリーズの第1巻の圧縮版といっても差し支えない内容です。
 したがって、通信講座で学んだ内容をそのまま受験100講シリーズに書き込んだりすることでオリジナルテキストの完成が期待できます。

 またこのオリジナルテキストは受験日当日まであなたの合格テキストとしても携えることが出来ます。
 この点は非常に大きなアドバンテージとしても期待できます。

早稲田法科専門学院がオススメな人

 早稲田法科専門学院の土地家屋調査士の通信講座と相性が合うと言えるタイプは以下のような人です。

オススメな人その1:歴史ある講座で学びたい方

 早稲田法科専門学院の土地家屋調査士講座のポイントとして、入門講座では、50年以上の歴史から得られるノウハウが凝縮されています。昨今では土地家屋調査士講座を新しく始める通信講座も増えています。しかし新しく始まった土地家屋調査士講座にはまだ実績や伝統が劣ると言ってもよいでしょう。

 ベテラン講師の講義を受けたい方や、土地家屋調査士本試験さながらの添削指導を受けたい方は早稲田法科専門学院の土地家屋調査士講座が向いていると言えます。

オススメな人その2:スマホではなくDVDで学習したい方

 早稲田法科専門学院の通信講座はDVDによる学習スタイルです。そのため、スマホでは学習はできませんが講座で使用するDVDやテキストは手元に残るため、何度も反復して勉強したい方や受験後も教材を活用したい方にも向いていると言えるでしょう。
 またDVDは1回、概ね90分程度の講義が収録されています。
 従って、ある程度まとまった時間を机上で聞くことが出来る学習スタイルにはおススメできるスタイルといえます。

早稲田法科専門学院は向かない人

 反対に早稲田法科専門学院の受講に向かい名タイプのは以下のような人です。

1:スキマ時間に学習したい人、webで学習したい人

 早稲田法科専門学院の通信講座は上述のようにDVDによる学習スタイルであり、スマートフォンによる学習スタイルには全くし対応していません。今後、対応する予定はあるのかもしれませんが、それでも1回の講義は90分程度とかなりのボリュームがあるものです。
 また教材も比較的、サイズが大きく、持ち運びには不便するタイプといえます。
 したがって、通勤途中の細切れ時間や隙間時間を使ってインプットを考える方には不向きなスタイルといえます。

2:受験100講シリーズと相性が悪い方

 早稲田法科専門学院から刊行されている「受験100講シリーズ」とは別の受験参考書で勉強されている方には不向きといえます。早稲田法科専門学院の合格者の多くはやはり「受験100講シリーズ」をかつようしている方が多い様ですね。

まとめ

 早稲田法科専門学院の土地家屋調査士講座のポイントとして、50年以上の歴史を誇るため安心して講座を受けられるという点が挙げられます。早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士に特化しているので専門性は高く、講師の説明やオリジナルテキストの評判が高いです。
 また受講料金は、上述に様に料金割引キャンペーンを行っていることがありますのでお買い得な時期を見逃さずにチェックしてみてください。

(文責:定年生活編集部)

協力:土地家屋調査士現役受験生Bさん

 仕事しながら一念発起で土地家屋調査士試験と測量士補の合格を目指す受験生。他の資格学校も見ながら早稲田法科専門学院の「入門同号コース」を2024年に受講している現役受験生である。

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