【改めて読みたい】 50代・60代から始める 英会話上達法
2020/1/14◆英語は怖くない◆
定年後の楽しみとして、海外旅行に行く人が増えていますが、「英語が苦手・・・」とおっしゃるシニアの方は多いようです。
英語だからしゃべれないと考えすぎているということはないでしょうか?◆英会話を学ぶメリット◆
まず、50代、60代から英会話を学ぶメリットは何でしょうか?
メリット1:海外旅行が楽しめる!
まず挙げられるメリットはこれでしょう。これまで以上に、海外旅行に行った際に自由にショッピングや食事を楽しんだり・・・。海外旅行への敷居も低くなり、旅行を何倍も楽しいものにすることができます。特に最近では、LCCの発達により非常に廉価に海外に行く方法があります。こうした方法も含めて、お安くそして充実した海外旅行を実現したいですね。
メリット2:映画などを吹き替えで見なくてもよい・・・
映画好きの方にも外国語の勉強はとてもおススメです。洋物の映画の場合、テレビなどでは、日本人の声優さんや俳優さんによる吹き替えがなされていることが多いですね。この場合、実際、演じている俳優さんとイメージが違い過ぎて、感情移入できないという方も少なくないようです。
字幕で見るという方もいらっしゃいますが、字幕スーパーが速すぎて追いつかないという方もいらっしゃいます。そこで、英会話を学ぶことで、仮に字幕スーパーが追い付かなくても原語が分かるので、映画の内容が良く、分かったというメリットがありそうですね。新しい趣味の開拓にもつながりそうです。
メリット3:アンチエイジング効果がある
新しく何かを勉強することは脳を使うことに繋がります。認知症予防になるのはもちろん、老化防止にもなり、いつまでも若々しくいられることが期待できます。
これ以外意にも翻訳などの副業が出来るようになったり、英会話の学習を通じて友人が増えたりすることが期待できます。この様に多くの効果が期待できる英会話ですが、50代や60代から始めるにはどの様にしたら良いのでしょうか?
◆英会話習得の近道◆
「なんとなく英語がうまくなりたい」と、漠然と目標を決めずに英会話を勉強するより、英語を話す目的をしぼって覚えた方が早く身につきます。例えば、1年後に海外旅行に行くので、それまでに英会話を覚えたい・・・。
転職するために3か月以内にビジネスで必要な英会話を習得したいといった具合です。といっても、気を付けたいのは、無理な計画です。とりあえず、こういった場所で話すことが必要となるであろう、最低限必要な英会話を“丸暗記”しましょう。
といった内容は結局、続かずにせっかくのお金と時間を無駄にしかねません。
◆和製英語は通じない◆
昔のことですが、テレビで、外国人に「What time is it now?(掘った芋、いじるな)」と質問して通じるかどうかを検証していましたが、普通に会話できていました。発音をカタカナで、「ファッツ・タイム・イズ・イット・ナウ」とくぎって話したのでは通じません。「掘った芋、いじるな」のように、聞いたままの音を文章に直し一連の流れで覚えましょう。
それと、私達は多くの和製英語を知っていますが、日本独特のものなので海外では通用しません。「オーダーメイド」は「custom-made」、「コンセント」は「outlet」というようにだいぶ違います。単語がまったく通じない場合、和製英語であることも多いようです。
また、職業を聞かれて、「私はサラリーマンです。」と言ったつもりで「I am salaryman. 」と答えると「私は給料を運ぶ男です」のような意味になってしまいます。正しくは「I am businessman. 」です。和製英語が、英語を覚えるじゃまになることもあるかもしれませんね。
◆シニア向け英会話学習法◆
まず考えられるのは、英会話スクールに通うことです。御参考までに以下の様なスクールがあります。
シニアのための英会話コース|ECC外語学院
シニア60+プラン|gaba
http://www.gaba.co.jp/lesson/senior.html関東/東海/関西にチェーンを持つgabaのシニア向けコースです。
60歳以上対象と、わかりやすく年齢で区切っているのが特徴です。コース内容は、比較的空いている平日の昼間にレッスンすることで、レッスン単価を下げています。しかし今さら、スクールに通うのは気恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう・・・。
そこで、次にオススメなのが、スクールに通うのではなく、オンラインで学ぶ英会話スクールです。ご自身のペースで英会話を学ぶことが出来ます。今の生活スタイルを大きく変えることなく楽しく無理なく気軽に続けられます!1回最短3分から、スキマ時間で本格的なビジネス英語学習が出来ます。
ただ、ご自身の意思が強くないと、途中で挫折する可能性も高いのでご注意ください。◆最近の話題について◆
今年はオリンピックが東京で開かれます。結果、多くの外国人観光客が日本に来日されることが予想されます。政府は、2020年に4000万人の外国人が日本にいらっしゃることを目標にしています。
そこで、実際にオリンピックにきた外国人の方とスポーツの話で盛り上がるのも良いでしょう。また最近では民泊やゲストハウスの経営を始める方も増えてきました。そうしたビジネスでは英語の能力は必須ですが、逆を言えば、英会話が出来ると非常に喜ばれるでしょう。そこで、どんな話をしたら喜ばれるのか?といった観点から考えるのも良いかもしれませんね。(文責:定年生活編集部)
なお本記事は2011年9月9日にアップされたものを大幅に加筆、修正したものです。
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