シニアライフに役立つグッズ集（６）～暖房編～

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シニアライフに役立つグッズ集（６）～暖房編～ 2011/12/29

電力不足による夏の“節電”対策に続き、冬の“節電”シーズンがやってまいりました。

各自治体が“省エネ”を呼びかけています。暖房温度を低く設定したり、照明をともす時間を減らすのはもちろん、職員のみなさんは、ひざ掛けやマイ湯たんぽなどを持ち寄って、それぞれに工夫されているようです。

また、電気ポットを使用せずに、魔法瓶にお茶を入れて持参するなど、涙ぐましい努力ですが･･･、無理な節電で体を冷やして風邪をひいたりすれば、電気代よりクスリ代のほうが高くつくのが、我々シニア世代です。くれぐれも過ぎた“やせ我慢”にはご注意を！

今回は、節電に効果的な暖房用品をご紹介します。

『蓄熱ぽかぽか敷きパッド』は、電気を使わない「温熱パッド」というもので、蓄熱素材の“Honjoy（ホンジョイ）”が体温を反射して熱を閉じ込め、布団の中をあたためます。

火事やスイッチの切り忘れ、寝ている間に肌に接触することで起こりやすい「低温やけど」の心配などが無いため、経済的な上に安心な商品です。

写真では、ベッドの上に敷いていますが、ソファーや床の上に敷いて利用することもできるでしょう。

ほかに、ひざ掛けや腰巻などに“Honjoy（ホンジョイ）”を使った商品が販売されています。注目の素材です。

『肩まであったかフットウォーマー』は、商品名に“フット”と入っていたので足用かと思いましたが、肩口と足先から入る冷気をシャットアウトする省エネグッズです。

足先がポケット式になっているため、寝返りをうってもハズレたりしないのがよいですね。
足先が冷たくて眠れない･･･という方におすすめ
しかも、ふわふわのミンクタッチなので、手ざわりがよさそうですよ。

足先が冷たくて眠れない･･･という方におすすめです。

“着る毛布”という商品が流行っていますが、これはその上をゆく“着る羽毛布団”というコピーが目をひく『U-MO（ウーモ）』です。

中に“羽毛”が入っています。ダウンジャケットのガウン版ですね。しかも、ご家庭で洗えるというのがグッド◎。

カラーは、ピンク、イエロー、オレンジ、ブルー、パープル、ブラウン、ブラックと、たいへんカラフルです。

また、“履く羽毛布団”というルームブーツも売られています。揃えると、インパクトありそう♪

熱反射アルミ層
キッチンで洗いものをしていると、背中が冷えるんですよね･･･。

『ぽかぽかエプロン』の「熱反射アルミ層」が体温を反射させて、「特殊保温層」でしっかりと保温します。

また、撥水加工がしてあるので、汚れ防止になり、水をはじきます。主婦のために開発された、電気を使わない省エネエプロンです。

ビーズ式足温器『ペチカ』
こたつで食事をしているご家庭は、足元があたたかですが、キッチンのテーブルで食事していると、暖房器具をつけていても足元が寒いときがあります。

そんなときに便利なのが、ビーズ式足温器『ペチカ』。中には、保温性に優れた「発泡スチロール微細粒子」が詰まっています。ちなみに、「ペチカ」というのは、ロシア語で“暖炉”のことです。

これも電気を使わない商品で、熱源は“自分自身”。足元があたたかいと、エアコンの温度設定が多少低くてもガマンできたりするんですよね。

また、“頭寒足熱（ずかんそくねつ）”と言いますが、足をあたためて頭を冷やす健康法です。足をあたためることによって、血液が頭に巡り、冷やされて足に戻って、またあたたまり･･･と、血液の循環がよくなるようです。

会社のデスクの下に置いて、事務仕事の傍らで使ったり、受験生が受験勉強するときなどにも役立ちそうです。

少し惜しいのは、中身のカラーは「赤・黄色・オレンジ・茶色」に分かれているんですが、外側がその色だったらよかったのに･･･と思います。

『あったかスプレー』は、これを洋服にスプレーすると、体感温度が上昇してあったかくなるというアイデアグッズです。

なんでも、肌から発散する水蒸気を吸収して発熱するようです。スプレーできるのは、肌着、靴下、手袋、帽子、マフラーなどで、吹きつけることであたたかさが保てます。

アウトドアや外出時によさそうですね！

節電対策を予測して、メーカーが画期的な商品を開発しています。これらを暖房器具のサポートとして使用すれば、かなりの節約になりそうです。

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