シニアライフに役立つグッズ集(17)~湿気対策編~
2013/6/19梅雨のシーズンに入りましたが、この時期は台風も発生し始めますから、局所的な大雨にも注意が必要です。
昔の家はすき間風が入り込むことで通気性が良かったものですが、現代のマンションなどは気密性が高いせいか湿気がこもり、カビが生じやすくなっています。
部屋から湿気を取るためには換気を心がけ、通気をよくすることが大切です。
クローゼットや押入れ、下駄箱など、湿気のこもりやすい場所はなるべく扉を開けて、湿気を取り除くように心がけましょう。
今回は雨の多い時期に、湿気を取るための対策やグッズをご紹介します。
<カビが生える条件>
カビは、20℃を超える高めの室温、湿度75%以上で活発化します。
カビが発生しやすい場所は、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りですが、リビングや寝室も、室温と湿度が高ければ生じます。
カビを防ぐために温湿度計で温度と湿度を測り、室温と湿度を抑える工夫をしましょう。
おすすめの温湿度計ですが、『季節性インフルエンザ予防温湿度計』は、季節性インフルエンザウイルスの感染レベルを3段階に分けて、感染対策の目安として知らせるというものです。
空気中に含まれる水蒸気の量が、季節性インフルエンザの流行に大きく関係することが分かっています。
この温湿度計は、感染対策の目安を「ほぼ安全・注意・警戒」の3段階で表示してくれるので便利です。
どうせ購入するなら、こういったものはいかがでしょう?
<寝具の湿気>
人体からは一晩にコップ1杯分もの汗や水分が蒸発し、それを布団が吸い込みます。
湿気の多い梅雨時には、布団を干すことができません。
『布団の湿気を取るマット』は、高吸湿・高吸水の繊維を使用しており、吸湿性能はシリカゲル(乾燥剤)の約2~3倍、綿の約7倍と強力です。
布団やベッドのマットレスの下に敷くだけで、湿気を強力に吸い取って、発散してくれます。湿気を吸収した後は、「湿気お知らせセンサー」の色がブルーからホワイトに変化します。
重い布団を干さなくてもこのマットを干すだけで、布団はしけらず快適です。
<お風呂場の湿気>
『バスボンくん』は、浴槽のカーブにフィット。軽くて使いやすく、浴槽に傷がつきません。入浴後、お風呂場の壁や浴槽にシャワーをかけてざっと汚れを洗い流してから、このスクイジーで水を切ります。
この後、浴室の壁やバスまわりを軽くタオルで拭いておけば完璧です!
<洗濯槽の湿気>
洗濯槽からイヤなニオイがしませんか?洗濯槽の裏側にはカビが生えます。『湿気吸除隊 洗濯槽スッキリ吸』は洗濯槽の湿気をおさえて、抗菌・消臭します。
Tシャツ型の本体を洗濯槽にぶら下げ、フタを閉めておくだけで、湿気やニオイ、カビの発生を減らします。
洗濯槽のカビが洋服につくこともありますから、洗濯機の掃除方法も考えた方がいいと思います。
<下駄箱の湿気>
『湿気トリのたまご』は、押入れや下駄箱の中の湿気を取るグッズです。湿気がたまると、湿気サインがブルーからピンクに変わるので一目で分かります。
湿気を吸い取った後は、電子レンジで温めればまた使うことができます。
カビは水回りだけに存在するというものではなく、空気中に舞っているカビの胞子がいろいろな物につくことによって広がります。
よく聞く話では、エアコン内部に増殖するカビです。部屋中にカビの胞子をまき散らすことになりかねません…。
抵抗力のないお年寄りやお子さんは、カビの胞子を吸い込んで病気になることがありますから、定期的にお掃除しましょう!
なお、お掃除の際の注意点ですが、カビの胞子を吸い込まないように、マスクやゴム手袋を着用して行いましょう。
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シニアライフに役立つグッズ集
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