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シニアの夫婦生活 PartⅡ(シニアの性生活)

2012/1/19 

ご好評をいただいております「シニアの夫婦生活」(※)。今回はPartⅡをお届けいたします。
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PartⅡを準備するにあたり、夫婦間の性生活について知人、友人、諸先輩、更にそのまた友人など多くのシニアの方々にご協力頂き、リサーチさせて頂く事が出来ました。仲の良いご夫婦でも意見が違っているなど、改めて夫婦生活の難しさを知りました。今回はご協力頂いた方々のお話を交えてお届けしたいと思います。

お悩み部門第1位

ズバリみなさんのお悩み部門第1位は「性欲の違い」でした。その内容は・・・
シニアの夫婦生活
◎60歳近い主人の性欲が一向に衰えず疲労困憊
◎以前は積極的だった妻が今では全く応じてくれなくなり非常に寂しい
◎妻が明らかに嫌そうにしているので誘えない
◎現役の主人に応えたい気持ちはあるのに性欲が湧かなくなってしまった
◎自分はしたくないけれど、しないと可哀そうな気がする

といったお悩みがたいへん多く寄せられております。
性欲の違いから「いつまで続けなければいけないの?」「もういい加減引退させて欲しい」
といった不満や「自分に興味が無くなってしまったのだろうか?」「もう愛されていないのかな?」「性欲がないと愛していないと思われそう」「浮気している?」などの不安を抱いています。
シニアの夫婦生活
「性欲の違い」確かに難しい問題ですよね。お悩みを拝見していても、どちらかが我慢している状況にあるようですし、性欲の違いを感じている方々の中での割合は「我慢して応じている」が4に対し「誘うのを諦めた」が6になります。

「ご自分の性欲度を0-5で表すと?」の質問には「我慢して応じている」と答えた方の殆どは「0」とお答えになっています。しかし全く性欲がないと答えていても「実は、時々したいと思う時があるけれど今更誘えない」という方が非常に多いのです。年に数回そのような気持ちになっても切り出すのはさすがに勇気が要りますよね。

『どんな時に性欲が戻りますか?』

では、『どんな時に性欲が戻りますか?』と質問してみると・・・

◎妻:ラブロマンス映画を見た時
◎妻:2人で出掛けた時にふざけて手を繋いだ
◎夫:妻が着替えている時、久し振りに裸を見てハッとした
◎夫:葬儀があって喪服姿を見た時にドキッとした
◎どちらも:パートナーがダイエットに成功した

などでした。特に「喪服姿」「礼服姿」と答えた方が多かったですね。
長く暮らしている内に奥さま、旦那さまに対する興味が薄くなり、加齢も加わって性欲減退につながっているようですが、やはり日常とかけ離れた場面に遭遇すると、ドキッとするようです。
シニアの夫婦生活
ところで・・・誘うのを諦めた方の性欲度は平均すると「3」くらいでした。
「いつもしたいわけじゃないけど、していないと妻がどんどん離れていくようだ」
「性欲が強くなってきたけれど誘うと自分だけがいやらしい人に思われるのが嫌」
「時々求める程度だったが妻に引退宣言をされてしまった」
という言葉の後に、結論として殆どの方が「寂しい」「少し腹が立つ」と答えています。

そうですね、性欲だけで求めている訳ではないのですから、やはり愛されている実感が欲しいと思うのは自然な事ですよね。昔のようにラブラブな関係ではなくても、特に強く拒絶されると自分を否定された気持ちになるのかもしれません。

「お義理で」という言葉がありますが、私の個人的な意見としてはそれでも良いように思えます。
無下に断られるより、その時だけでも優しい嘘をついてくれたら、それはそれで幸せなのではないかと思います。

男盛りと女盛り

シニアの夫婦生活
では、一体いつ頃みなさんは幸せな時を過ごしていたのでしょう。
そこで「ご自身の性生活が充実していると感じた時はいつ?」という質問をみなさんにさせて頂いたところ男性陣からはこのようなお答えを頂戴しました。

◎独身の頃
◎20代後半が全盛期でした
◎夫婦2人きりの生活を送っていた頃は最高だった
◎若い頃はコントロールが効かなかったので余裕が出てきた30代
◎20代が機能的には充実していたけど内容は40代前半が1番良かった
◎45歳! 喜ばせる事が楽しくなった

女性は次のようなお答えです。

◎イケイケの20代
◎独身時代、出産前
◎30代後半、出産後2度目の発情期?^∀^
◎子育てが終わった40歳頃
◎だんだん良くなっている気がする

私の予想では男性の場合機能の問題から「30代!」と答える方が圧倒的に多いと思っていましたが、「若い時は自分本位にしかできず、女性を喜ばせる事ができなかった」という答えが多くとても意外でした。

女性の場合も「熟女」と云う言葉が有るくらいですから若い世代よりも上の年齢層を予想していましたが、こちらは見事に意見が分かれており、結婚、出産が鍵となっているようです。
シニアの性|千差万別
一般的に男盛りは40代前後、女盛りは40歳以降となっていますが、実際にはアンケートのお答えのように千差万別です。
男性は一般的な男盛りを過ぎ年齢と共に機能は低下しても「女性を喜ばせる」という事に目覚める方がたいへん多く、女性の場合は出産や更年期を境に、落ちた性欲を取り戻すか取り戻さないかで女盛りが大きく変わっていくようですね。
男盛りも女盛りもご自身が「今が旬!」と思えばモチベーションも随分違ってくると思います。

シニア世代はデリケート

シニアの夫婦生活
男女共に、年を重ねると肉体的な変化からコンプレックスを感じ始めて、夫婦生活から遠ざかっていくのも否めないところです。
女性は、特にお腹周りのお肉や、重力に負けつつある胸の形に悩み、少しでも何か言われようものならプイッとそっぽを向き、男性も筋肉の衰えと下半身の事で悩み、やはりちょっとした言葉に大きく傷ついています。実際に次の様な事を言われて、夫婦生活から遠ざかったという方もいらっしゃいました。

◎妻「こんなに柔かだったっけ?」
◎妻「もう、ダメなんじゃない? 無理」
◎夫「腹の方が尻より大きくないか?」
◎夫「垂れたな~」

こんな事くらいで、とお思いになるかもしれませんがシニアはデリケートな世代です。たとえご夫婦であってもいろんな場面で思いやりを忘れず、言葉の選び方にも充分気を付けていかなければならないようですね。

今回はこの辺で。
次回もアンケートに基づきシニアの夫婦生活Ⅲをお届けしたいと思います。

高橋 るーと。
ご協力頂いた皆さまに心より感謝申し上げます。

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