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【懐かしの名作映画】 ダーティハリー

2012/4/29  川喜多夫 さん

ダーティハリー世界一カッコイイじじいと言ったら、この人ではないでしょうか?

クリント・イーストウッド。

2012年現在82歳。俳優デビューは1954年。1959年から、TVの西部劇シリーズ『ローハイド』で、ロディというカウボーイを演じて人気が出ました。たいへんハンサムな青年でした。

監督デビューは1971年、イーストウッド自身の主演で『恐怖のメロディ』というサスペンスものを撮っています。

1992年に、『許されざる者』を監督兼主演で制作しており、「アカデミー作品賞&アカデミー監督賞」を受賞。2004年には、『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目の「アカデミー作品賞&アカデミー監督賞」を受賞しています。

監督としても俳優としても、多くの優れた映画を世に送り続けていますが、私が最も好きなのは『ダーティハリー』です。

ハンサムなイーストウッドも魅力的かもしれませんが、この頃からいい感じの苦味と脱力感が加わってきます。

ちなみに、ハリー役のオファーをフランク・シナトラやジョン・ウェインも受けていたようですが、イーストウッドで良かったです。

『ダーティハリー』はドン・シーゲル監督が撮った1971年のアメリカ映画で、イーストウッドが演じているのは、44マグナムという大型拳銃を持つハリー・キャラハン刑事。

サンフランシスコを舞台に、警察組織には従わず、職務遂行のためには手段を選ばないアウトロー的な刑事ハリーが、連続殺人犯との攻防を繰り広げます。

独特の正義感と強い信念を持ち、悪に立ち向かうダーティー・ヒーローものですね。

『ダーティハリー』の日本語吹替を亡くなった山田康雄氏が担当していましたが、この人のしゃべりがまた面白く、今でも耳に残っています。

殺人犯を追い詰めて(追い詰められてさえも)毒舌を飛ばす、ヘラヘラさ加減が好きでした。

私はテレビ画面に向かって、「ハリー、そんなこと言っちゃって大丈夫か!?」などとツッコミを入れてました。

『ダーティハリー』はシリーズ化されており、『ダーティハリー2』(1973年/テッド・ポスト監督)、『ダーティハリー3』(1976年/ジェームズ・ファーゴ監督)、『ダーティハリー4』(1983年/クリント・イーストウッド監督)、『ダーティハリー5』(1988年/バディ・ヴァン・ホーン監督)らが撮っています。

このシリーズは繰り返し観ましたが、実にスカッとする痛快なアクション映画です。

【懐かしの名作劇場】
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